酒を飲みたいやつは、何かと理由を付けて飲むもんで、その一つ一つに意味があるかないかは誰も問わず、みんな祝ってくれるのが心地よいだけなのかもしれません。

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今夜で一区切り、課長から試用期間がおわった旨のお話を頂きましたので、今宵は飲もうと行きつけのバーで。余市のビンテージ89です。樽出しは飲み易くもないのでだいたいは加水しないと飲めないのですが、この余市の話では加水はもったいない。非常に飲みやすく。甘さであったり、スパイシーな薫りであったりフルーティな余韻であったり。原酒のままさまざまな表情を見せてくれる素晴らしいお酒でした。
葉巻と共に楽しんでいた所、何時かお会いした何かの先生が後輩を引き連れお出でになり、以前にお世話になった旨ご挨拶したところ一杯ごちそうになりました。グレンモーレージのちょいと前のやつ。口に含んだ感じはサッパリとしたような、そんな印象で。後味は蜂蜜のようなそんな心地よいもったりとした甘さを持ったとても良いお酒でした。葉巻を楽しんだり、スコッチを楽しんだり、そう言うようなそんな時間が私は贅沢な時間と思います。だいぶ付き合ってくれる人が減ってはしまいましたが。

とはいえ、そんな一人の時間の後に受け入れてくれる店がいくつかある事もとても贅沢な人生と思います。お酒はうまいのもまずいのもあるけども、結果どれも美味しい時間であったといえる事がとても素晴らしく、そうで無い人も含め、お酒の良さはどこにあるか、とか、これじゃなきゃとか、こうでなきゃとか、そんな事に縛られて飲んでいても良いけども、そうで無い時間もなんて素晴らしいのかと。

久しく飲みに出ていなくてストレスを抱えながらの仕事も一つのやりがいで、絶対今日は飲んでやるってする仕事もまた一つのやりがいで、誰か待ってるから一生懸命定時で終わらせる仕事もやりがいで、子供を食わせなきゃって無理繰り残業する仕事は親のありがたさを感じます。
そんな親が家で安い酒を飲んでいる事こそ、本当の酒の味わいなのかもしれない。アルコールが入っていれば良い訳でも、悪い訳でもないけれども。酒を嫌って欲しくはない。

とりあえず余市はんますぎる。加水はもったいなかった。

こんな平日の時間。ありがとうございました。年内がんばれます。