内心


えーーーーー!!!


とかなり動揺の私。


もう今までの悩みとか凹んでた事とか吹っ飛んでしまうくらいに、ビックリ。



そんな放心状態の私に何度も優しいキスをしてくるHaruさん。



拒否する事もできず、イヤ

拒否する気は全くならず。。。でも、そのまま固まっている私。




H 今すぐとは言わんけど、付き合ってくれない?


n え??


H え?って。。。そんな驚かんでも。もうバレバレだと思うけど、nonoの事ずっと好きだったんだ。






n ・ ・ ・


何も答えられず固まる。

だって、まさかそんな事言われるなんて、そういう風に思ってくれてるなんて思いもしなかったから。

確かに一時期はちょっと思った事もあったけど、時がそのまま流れるにつれて、やっぱりただの友達としか思われてないだろうなぁって。


n あのぉ、私の今の話聞いてましたよね?日本帰らなきゃいけないって。


H うん。今とか数ヵ月とかそういう風には考えてないから。例え離れてnonoが先に帰ってても、俺は一緒にいられる日を目指して頑張れるし、例えば逆に俺が先に帰ったとしてもnonoが帰ってくる場所を用意して待っていられる様になりたいし。

そういうふうに、先を考えた時に一緒にいたいと思った。




n え?あの。。。え?? 好きなんですか?私の事?


もう頭が回らず、意味不明な答えをしてしまう私。


H 気がついてなかったの?好きでもない子とわざわざ遠回りして帰るわけないよ。

  一緒にいる理由がほしかったから。

  どうやって声かけようか、どうやって誘ってみようかとか必死だったんだから。


Haruさんの話によれば、まだ話した事がない時から私の事が気になっていたみたい。




n だまされたの、私?(笑)


H そうだな(笑)だまされたな(笑)

  やっぱり気がついてなかったんだ。

  



笑顔になって、そして真顔になって。。。


H 返事は焦らんでもいいから。

  今は自分の事考えたらいいから。

  

  今言わんかったら、ダメだって思っって言ってしまったけど、俺はいつまででも待ってるし。








n 私、そういうふうに考えてなかったから。。。



  あの、でも、毎日一緒に帰ってて楽しかったし。

  いい人だなとは思ってたし。

  ただ、まさか私のこと、そういう目で見てくれてるなんて思ってなくて。

  あの・・・



って戸惑ってたら、また抱き寄せられ



H ありがとう。

  思いっきりそいう目で見てました(笑)


  いろいろ大変だと思うけど、そういうの少しでも支えてあげたらって思ってる。

  何にもしてあげられないかもしれないけど、聞いてあげる事はできるしさ。

  いくらでも甘えさせてあげるから(笑)





  好きだよ。









次の日私も

こんな私でよければ付き合って下さい。

と返事をしました。




こうして私たちは始まりました。

いろんな事に悩みすぎて。

自分の曖昧さが許せなくて。


彼の事は迷わず好きだって言える。


でも、


なんでだろう。




しばらく距離をおこう



と言ってしまった。


本当はずーっと一緒にいたいのに。離れたくないのに。

遅刻ギリギリで仕事場にいったものの、その日も難なく仕事を終え帰宅。

しようと外に出たら

H 今日は待ってて!!!

と電話。Yes Noを待つ前に電話を切られ。
仕方なく、一緒に帰る事にした。

H 何で昨日帰っちゃったの?
n あぁ、すっごく眠たくて(笑)疲れてたんで。
H 違うでしょ?
n 何でですか?


とぼけるものの、私が話したくなくて逃げるようにして帰ったのはバレバレです。


H 電話で言ってたじゃん。







n あぁ、あれは仕方ない事だから。

と、ごまかす私。





H で、今日は眠たくないの?
n ・・・大丈夫です。いっぱい寝たので。






H じゃ、飲みに行こう!

n え?・・・でも。
もちろん私はそんな気分にはなれない。



H 一杯くらい付き合ってよ。いくよ!


こんな調子で強引に近くのバーに立ち寄る事になった。

テーブルに座り、飲み物を頼んで飲む。。。

しばらく他愛のない会話をするも、気がつけばボーっとしてしまう私。


長い沈黙の後

H で?
と。切りだされた。

n で?って言われても。
H 帰らなきゃいけなくなっちゃったんでしょ。



n はい。
H どうしてもなの?

n いや・・・なんとか数ヶ月は伸ばす方法ない事もないんですけど。。。
  どっちにしても近々は。
  分かってた事ですし、仕方ないんですけどね。
H nonoは帰ってもいいって思ってるの?

n ・・・

H 俺はさ、いつでもいいって思ってるんだ。どちらかというと、そろそろ帰ろうかなぁって思ってるくらいで。

n ・・・





H でもnonoは違うでしょ?

何も言い返せず、黙る私。

H ねぇ。
真剣に問いただしてくる。





誰にもそんな事言うつもりもなかったのに。
(n そんな事ないですよ?まぁそろそろ帰ってもいいかなぁって)
くらいに言ってごまかそうと思ってたのに。


プチンと切れて

n 何でそういう事言うんですか?
  私はそうやって自分に言い聞かせて、納得しようとしてるのに!!!

思わず言ってしまって、うつむいてしまった私。



そんな私を、Haruさんは急に抱きしめた。

この1ヶ月半、何回か遊びに行って、毎日一緒に帰っても、手もつないだこともなかった。
体に触れた事もなかったのに。



私はあまりの出来事に、びっくりして止まってしまった。

Haruさんは、思いっきり私を抱きしめて、頭をなでてくれた。

H いいんだよ。泣き言、言ったって。愚痴言ったって。
  nonoは自分の辛いこととか、大変な事とか。言わなすぎだよ。
  ちょっとは人に甘えたりとかした方がいいんだよ。
  nonoが誰よりも頑張ってるのは、みんな分かってるんだから。
  いつも笑ってなくたっていいんだよ。

って。優しく、優しく。
それでも素直になれない私。

n そんなんじゃ、ないです。大丈夫ですから。

っていいながら、腕から抜けようとするも離してくれない。
しばらくの間、ずーっと抱きしめて私の事をなでてくれていた。


私もそうされているうちに、押し込めていた気持ちが溢れてきて。。。
糸がプチンと切れて
Haruさんの背中に手を回した。


けど、思いっきり抱きつく事はできず、微妙な距離がまだあった。
どうしたらいいのか分からず、固まっていたら





H (笑) 本当に甘え下手だよなぁ、nonoは。
といって、その距離を埋めた。

Haruさんの腕に顔を埋めたら、すごくほっとした。
ほっとして、安心した。

誰かにこうしたかったんだ。
本当は頼りたくて。相談したくて。泣き言いいたくて。誰かに受け止めてもらいたくて。。。




しばらくそのまま居て、離れてHaruさんの顔が見えてきたら



キス


されてました。