『2日目』の記事にも
書いたように、
11月19日に
スキマスイッチのボーカル・大橋さんの
ソロライブツアー、
その
札幌でのファイナル公演に行きました。
去年
スキマスイッチは
ベストアルバムを出して
アリーナツアーをして、
天才肌で独特の感性を持つ
ボーカル・大橋さんと
努力家で繊細な感性を持つ
ピアノ・常田さんの
音の掛け合いが
実を結んだんだなぁ、と
思ったばかりでした。
そんな中、
今年
ソロプロジェクトがスタート。
正直、
大橋さんの感性を元に
常田さんが上手く調整してるイメージが
あったので、
ソロ活動したら
どんな風になるんだろう?と
不安もありました。
でも
曲を聴いてみたら、
強く出てくる
大橋さんカラーの中に
今までより少しハッキリと
繊細な部分が見えたりして、
「ソロだから自由にやれる」んじゃなく
ソロだからこそ一層
1つ1つの表現を大切にしたんだなぁと
思いました。
そんな中で迎えた
今回のライブ。
午後7時、
予定通り
ライブスタート。
でも
1曲目の1番を歌いきらないうちに
声の割れと
高音のハマらなさが目立って、
「ん?」と思いました。
さすがに
ツアーの疲れがあるのかなと
1度はスルーしましたが、
歌い進めるほどに
喉で声を出してるみたいで
苦しそうになっていきます。
2曲目に入っても、
歌いたいのに
声が出なくて
悔しそうにうつむき
ギターだけを弾く場面が増えて、
会場中が
異変を感じてました。
私も
スキマスイッチのライブは
今までにも
何回か行ってますが、
そんな苦しそうな姿を見るのは
初めてでした。
3曲目、
明らかに
調子は悪化。
声を出そうとして
マイクに向かっても、
割れた声が
辛うじて出るか
出ないか…という状態に。
気持ちを奮い立たせるように
何度もスタンドマイクを握っては
そのまま
ただ離さざるを得なくて、
崩れるようになりながらも
ギターだけは弾き切ろうと
必死に掻き鳴らし、
ラスサビは
出づらい声を
何とか張り上げて
3曲目が終わりました。
そして
MC。
大橋さんは
泣いてました。
会場中が
静まり返り、
言葉を待ちます。
しばらくして
枯れた声で
話が始まりました。
「今聴いてもらった通り、
声が、
出ません」
2日位前から
喉の調子が悪くて、
出来る限りの対処をして
前日の公演では
声の出づらさを抱えながらも
一応全曲歌い切ったんだとか。
ファイナル当日の
リハーサルで
明らかに
前日より
声が出づらくなってたそうですが、
「今日来てくれたお客さんは、
今日来てくれたお客さんでしかないから…」
MCで話した
その言葉通り、
この日集まった観客に
何とか歌を届けたいっていう
強い想いで
本番に臨んだのかなぁ、
きっと。
それだけに
悔しさが募ったんじゃないかなと
思います。
どうしても声が出ない。
大橋さん含め
ステージ上のメンバー全員が
バックステージに戻って
スタッフさんと協議した結果、
「この声で
歌い続けるわけにはいかない」
とのことで
ライブの中止と
振替公演をすることが
報告されました。
会場から飛ぶ
「無理すんな」
「みんな待ってるから」
「大丈夫だよ」という声に
大橋さんは
何度も何度も
頭を下げ
「すみません…」と
繰り返してました。
最後に
スタッフさんからの説明も終わって、
照明が付き、
ライブは
30分ちょっとで終了。
今回のことについては、
体調のことも含め
色々な点で、
賛否両論あるかもしれません。
でも私は、
観客に歌を届けたくて届けたくて
結果それが叶わなかったことを
涙を流して
悔しがってる姿を見て、
そこまで届けたいと
思ってくれてるなら
その気持ちが伝わっただけで充分だなぁと
感じました。
今は何より
体調を整えてほしいです。
仕事の関係があるので
振替公演に行けるかどうかは
正直微妙ですが、
行けたらいいなぁ。