お客さんが言葉にできない「要望」を
どれだけキャッチアップできるか
これができているかできていないかで
顧客目線にたてているかどうかわかります。
わたし自身がとても大事にしていることです。
先日写真撮影のために
何件かのスタジオさん、カメラマンさんとやりとりをしました。
どの方もすごく親身になってくださり素敵だったのですが
決め手となったのは
わたしが言葉にできない「要望」をキャッチアップしてくださったから。
わたしから提示した要望は
・ビジネスプロフィール用
・ヘアメイク込み
・スタジオ撮影
・真面目すぎずおしゃれな感じ
・白っぽいけどコントラストが強い
・実物以上にキレイに...(ry
・かっこよくスタイリッシュに!
でした。
いくつかサンプルを見せていただいたり
やり取りをしたあとに
「おそらくですが、
見た目の印象が幼い感じなのを気にしていらっしゃいますか?」
とお返事がきたんです。
まさにその通り!
その後背景やメイクも提案してくださり
「ご要望にお答えできます!得意です!おまかせください!」
とおっしゃっていただけたのでお願いすることにしました。
これはわたしもとても大事にしているところです。
コーチングやレッスンをしていて
相手が言葉にしているのにその本当の意味に気づけていなかったり
そもそも言語化が難しかったり
それをすくい上げることはとても大事。
コーチングやレッスンではこんな感想をいただいています。
求めているものが的確な以上に、私が奥底でどう言葉にして求めていいかも分からず、または認識していない問題点をいとも簡単に、話の流れの中で引き出しながら進めてくれてました!本当に感謝です!
加藤さんとお話していたら用意していた質問が変わって、本当に質問したかったことが聞けました。
具体的な例が多くて、すごくわかりやすかったです。
コーチングは
自分自身を別の視点、俯瞰的にみるきっかけになります。
話し方や聞き方のレッスンでも
専門的な知識がない相手に対して
どこが問題でどこを改善すればよくなるのか
というのをすくい上げることでより早く求めている場所に到達できます。
以前読んだ記事にこんなものがありました。
ある映像クリエイターの方の書いたもので
「君の名は。みたいに作ってくれって言われたんだ。だったら新海さんに頼めばいいだろって思うんだ」
うろ覚えですがこんな内容。
もちろんやりたくない仕事なら無理やりやる必要もないですし
プライドが傷つけられるのもわかります。
でももしかしたらお願いしてきたクライアントは
映像の知識がないために
具体的なお願いの仕方がわからないかもしれない。
「君の名は。」みたいにって言ったって
いろんな部分があります。
イラストなのか音楽なのか色なのかストーリーなのか...
いくらスキルを持っていても
知識を持っていないお客さんの要望を引き出せなければ
「仕事ができる」
とは言えません。
お客さんが目的と手段を勘違いしてしまっていたり
的確に欲しいものが何なのか
改善すべきところが何なのか
きちんと理解できていないこともあります。
相手の要望、課題を引き出す洞察力、引き出す力はとても大事です。
洞察力のヒントはこちら
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