子どもたちに会えなくなってから、昔のことをよく思い出すようになった。
子どもたちと暮らした時はもとより、それ以前のこともたくさん。
子ども時代のこと、独身時代のこと、時代はさまざまで、
仕事中とか、家に居る時とか、歩きながらとか、
ふと気付くと考えている。
毎日のように。と言うか毎日。
一日に何度も・・・
楽しかったことも、そうでなかったことも、
思い出すと、常に悲しい気持ちになる。
病気なのか?
今までにない経験だ。
あの子たちが居なくなって、もう楽しい思い出が作れなくなったので、
過去に生きるしかなくなったってことなのか?
理由なんて、もうどうでもいいけどな・・・