悪夢のような講師デビュー戦  48 | セミナー集客&顧客獲得セミナー構築講座

悪夢のような講師デビュー戦  48

こんにちは、遠藤です。


よく、

「遠藤先生だから、そんなに上手にセミナーできるんですよね」

 とか

「いいですよね、緊張しなくて」


 って言われるんですよ。


また、

「私はやったこと無いから、無理です。」
 
 とか

「人前で話したことないんですけど、大丈夫でしょうか。」


 って不安になって相談に来る方もいるんですよ。



でも、


これらは全く勘違い、思い過ごしですからね。


今の僕ができるのは、才能が人より多くあったからではなく、
人より多く練習してきたり、人より多くの失敗をしているからですよ。



ホントにこれなんですよ。


それに、リラックスして話しているように見えますけど、
今でも始まる前には必ず緊張しています。


集ってくださった参加者の期待に応えられるように、
ベストを尽くそうと思えば、毎回必ず緊張します。



今の僕だけを見れば、随分慣れているように見えるかも
しれませんけど、ここに来るまでは時間がかかっているんですね。


それから、とても重要なことですけれど、だからと言って、
時間をかけなければ、顧客獲得できるようにならないのか
と言うと、実はそうでもないんですよ。


改めて言いますけど、


 ★立て板に水のように饒舌に話すことと、

  顧客獲得できることとは、別能力ですからね。


大切なのはセミナーを中心とした仕組みや発想法なんです。
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話し方は、あなたらしくて、オッケーなんですよ。


ちなみに、あたりまえですけど、僕にだって、
ひどい経験があるんですからね。


忘れもしませんよ。


それは、講師としての僕のデビュー戦でした。


今から15年前、僕が進学塾で講師をやり始めた頃の話です。


僕のデビュー戦は中学3年生が40人のクラスでした。


事前に内容をまとめ、練習もして、万全の準備をしてその授業に臨みました。


ところがです。


開始5分も経たないうちに、僕の事前のシュミレーションは
大きく狂い始めました。


まず、教室に入った瞬間、クラスの雰囲気が重くて暗い。


この雰囲気に出鼻をくじかれましたね(^_^;)。


さらに全員に向かって質問しても反応がありません。


これで焦ります。


心臓が「ドクドク」高速で脈打つのが分かります。


さらに現状を打開しようと、思い切って言った冗談で
クスりと笑いもしません。


逆に「フッ」って失笑され、雰囲気をさらに悪化させる始末。


ドツボにはまりました。


生徒の顔の表情は能面のようで、明らかに僕の話に
退屈しているのが見て取れるんですよ。


こうなると、もうパニックです。


どうしていいか分からず焦り始めるし、顔は赤くなり、
脇の下から汗が出てきて、ヒザがガクガクしてきます。


一刻も早くこの場から逃げ去りたい気持ちでいっぱいです。


だけど、逃げ出すわけにもいかずに、そのクラスの沈黙に
押し潰されそうになりながらも、必死に頭の中で


  「笑顔、笑顔、笑顔、笑顔、笑顔、笑顔・・・」


と何度も自分を励ましながら、何とか最後までやりきりました。


自分でも何を話したか覚えていません。



せっかく練習したのに、今振り返っても、ひどいデビュー戦でしたね。


そんな最悪のデビュー戦でしたから、その後も
授業をやっている夢までみるんですよ。


夢の中でも、一生懸命練習してきたことを必死に話してるんです。


だけど一切反応なしです。


ギャグもスベリ、僕の表情も固まっています。


この悪夢の続きは次回にまたお話ししますね。



ということで、
今回はココまでです。



今日は、某都内のラウンジからケーキセットを食べながら
お送りしました(^.^)。





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