銀行借入のコロナ融資(コロナ支援)が2024年6月末で、いくつか終了します。(コロナセイフティネット保証4号、コロナ借換保証)

コロナ融資(ゼロゼロ融資)の返済が始まったことによって、倒産する企業も増えている中で支援も終了していきます。

その中で、コロナ経営改善サポート保証、コロナ資本性劣後ローンは、2024年12月月末まで6か月間、延長されると発表されました。

資金繰りが厳しい企業は、これらの融資を検討した方が良いと思います。

一方で、融資を受けることだけを目指してしまうと、融資が受けたとしても一安心してしまって、改善が遅れることになってしまいます。

資金繰りは、緊急の対策と同時に、中長期的な視野で対策(改善)をしていかないと苦しくなります。

それは、コロナ融資などの緊急融資は、設備投資資金と違い、赤字補填の要素が強いので、経営改善(売上・利益改善)していかないと返済原資の確保が難しいからです。

「どうやって銀行借入をするか」と言う視点と同時に「どうやって返済をして行ける経営体制にして行くか」と言う視点も大切なのです。
 

 

 

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