組織力(組織として力を発揮すること)は「難しい」です。

組織内にいる人たちの意思や様々な人間関係が絡むからです。

単純化して考えてみると、「大きな荷物を1人でも持つより、2人で持った方が楽に持てる」と言うことに例えることができます

この単純化した組織力ですら、「運ぶ方向性を先に決めておくべき」「2人が力を入れるタイミングを合わせる必要がある」などの条件が揃わないと力を発揮できません

なぜ、経営理念や事業計画書、それに伴う目標設定、進捗管理、組織内のコミュニケーションなどが必要かと言えば、「2人でものを運ぶ事例」と同じだからです。それがないと、力を発揮できないからです。

理念や計画が「絵に描いた餅」では意味がないのです。意味がないどころか、各人が別々の方向に力を入れるので、マイナスになってしまうのです。

組織が上手く行っていないと感じる場合、組織力を発揮するために「何をすべきか」をもう一度考えてみると、意外と単純なことがポイントだったりするのです。
 

 

 

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