ベンチャー企業、スタートアップ企業で、銀行借入などのために事業計画書を作成したと言うケースもあると思います。
経営理念、経営戦略、行動計画などから作成していれば良いのですが、単なる数値の羅列ですと、後々、自社自身が困ります。
何が困るかと言うと、銀行は融資した先の進捗管理することもあり、予実管理が出来ていないと、銀行から進捗度合いを聞かれても答えられないのです。
「銀行からそこまで聞かれたことはない」と言う場合でも、実際に経営をして行く中で、事業計画の予実管理をしないのは、成長を外部環境に頼り過ぎることなります。
言い換えると、外部環境が良いので、成長しているけど、外部環境が悪化した時に、対策が打てない事に繋がります。
例えば、A商品、B商品、C商品の3つの商品を販売しているとします。
3つ商品を販売しているのに、月間の計画が商品毎に分かれていないくて、売上100万円、利益10万円とします。
結果、売上が110万円だとして、利益が2万円しかない時に、「何が問題なのか?」が分析が出来なくなくなります。
元々、商品毎に計画が分かれていれば、どの商品が原因で利益が減少しているのかが分かりやすくなり対策が検討出来ます。
上記の例はかなり単純化していますが、予実管理出来るように、事業計画を立てる事は、資金調達のためにも、経営のためにも重要な事なのです。
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