上場準備をして行く中で、経営者が数値管理をできる体制にして行く必要があります。

これは、様々な意味があります。

経営者が数値管理ができない状態であると、素早い経営判断ができません、
また、成長中の会社が多いので、小規模の組織であれば、把握できていたのが、徐々に把握できにくい状態になっている事もあります。

よって、経営者が数値管理をできる体制が必要となります。
これは、細かい部分まですべて経営者が把握すると言う意味ではなく、経営判断に必要な数値をスムーズに経営者が把握できるようにする事です。

2つのアプローチがあります。
1.経理の体制を整備する事です。月次、四半期、年次の決算がスムーズにできる体制整備です。

2.管理する数値を決める事です。これは、事業計画・経営戦略を立て、経営者がどの数字を管理して行く必要があるか、優先順位をつける事です。

この両方ができていないと、経営者が経営判断をくだせなくなってしまい、業績に影響が出てくるのです。

よって、上場審査の段階で、経営者が数値管理できる体制整備を求められますし、上場後も株主からも求められる事になるのです。

 

 

 

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