銀行融資における経営者保証(銀行借入、銀行融資編)
以前は、中小企業が銀行借入をする時に、経営者が連帯保証人になることも多くありました。
会社が倒産した場合、経営者が債務を負うと言うことなので、株式会社でありながら出資の範囲の有限責任ではなかったと言うことです。
2014年から「経営者保証に関するガイドライン」が運用されて、金融庁は、銀行が経営者保証に依存しない融資を求めていました。
これにより、経営者の連帯保証が外すことができる事例がおおくあります。
しかし、全国的に見ると、まだまだ浸透していないと言うことで、新たに、2023年から経営者保証を取る場合、銀行の説明義務が発生します。
これは、銀行は経営者保証を取りにくくなる(経営者は保証無しで融資を受ける可能性が上がる)と言う意味において、、経営において、画期的な変更であるのと同時に、融資が通りにくくなるのではと言う懸念もあります。
よって、メリットを受ける経営者とデメリットを受けてしまう経営者が出てくると思います。
事業性評価も進んで、銀行の対応も、一律ではなくなっていく中で、銀行との付き合い方は重要になってきます。
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