がま渓流『エアロダンサー』530 UL | 「アンレーヴ」の仕事&ハーレーCVOブレイクアウト&釣り日記


エアロダンサーを購入しました!

愛竿のがま渓流 マルチフレックス『奥技』と比較してみました( ᐛ )まぁ15年以上前の竿と最新のエアロダンサーを比較しても…時間を持て余している読者がいましたら参考までに続きを読んでくれたら嬉しいです😊



↑これはがま渓流 マルチフレックス『奥技』のスペックです。ブレブレですみません…(´-ι_-`)


↑こちらはがま渓流 エアロダンサー530ULです。

比較すると…
まずは長さですが奥技540ミリに対し、エアロダンサーは530ミリとなっております。
自分の好みですが5mくらいの竿が自分に合っていると感じ、それ以上短くても長くてもダメなんです。

竿調子は奥技が硬調、エアロダンサーがULです。これは好みでしょう。
最近までは硬調がいいと思っていたのですがULなどの軟調の竿が気になっていたんです。
毎年、冬の間にイメトレをしているのですが(ちなみにそのイメトレ時はいつも爆釣なのは言うまでもありません)渓流魚が釣りエサを捕食した際(特にヤマメ)、違和感が出にくいのは軟調の竿なのでは?といつも思っていたんです。
こんなのは当たり前の話で今更お恥ずかしいですが軟調の竿で釣ってみたい!と常々思ってました。それでも硬調である奥義にこだわっていた理由もあります。
それは安心感です。長年連れ添った相棒なので妻のように(阿吽の呼吸)が出来上がってるんですよね。

折れる限界も大体わかっていますし、硬調なだけにピンポイントに自分が思った川の流れにトレースできてるような気がするのです。

釣れる数も満足できる位は釣れています。…サイズアップがなかなか苦戦…(笑)

というわけでエアロダンサーはサブ的な竿になりそうですが良き浮気相手として?選びました。
今まで奥技では釣れなかった魚をエアロダンサーで仕留める…イメトレでは尺上ヤマメがすでにバンバン釣れています(笑)


重量は奥技115g、エアロダンサー82g。
エアロダンサーという名前だけあって軽いですね!
軽さはあまり求めていないのですが…驚異的な軽さではありますよね。奥技と比較すると圧倒的な軽さです!
その軽さ故に魚のアタリがあっときに少しくらいは反応よく合わせることができるかも?

元経は
奥技23.3ミリ、エアロダンサー22.1ミリ。
たかが1.2ミリ、されど1.2ミリ。
握った感じが全然違います。
エアロダンサーは華奢とも言えるほど細い!
ちょっとあまりに細いので奥技が頼もしい存在に見えます(笑)
渓流で枝に少し当てただけで折れたりしないのか心配ではあります…

モーメントは
奥技が15.5に対し、エアロダンサーは11.4です。
パワーは奥技の勝ち(こんな解釈で合ってるのかな…)です。
手にした感じではエアロダンサーで尺上も余裕でしょうと期待しています♪
まぁ腕がないので夢のまた夢です(笑)




↑仕掛巻付きですみません…
見た目はエアロダンサー、やっぱカッコイイ!







↑奥技もちゃんと箱まで保存しています。
性格なんだろうなぁ…

↑エアロダンサーはアルミの上栓に。


↑奥技は一時期の流行りですかね?みんなこんな感じの仕掛けが巻けるタイプだった気がします。

↑奥技の尻栓

↑エアロダンサーの尻栓



↑興味深いのが先端部です。
奥技はメタルトップなのですがエアロダンサーはリリアンです。
15年以上前の竿にはメタルトップが付いていてエアロダンサーにはリリアン
鮎竿はほとんどの上級グレードはメタルトップですよね。
でもがまかつの渓流竿に関しては上級グレードはリリアンなんですよね。星煌峰R3もリリアンです。
さらに言えば上級グレードにはズーム機能がないのが多いです。

がまかつの意図がよくわからないのですが原点回帰なのか?
『渓流竿はこうあるべき!』みたいな意志が伝わってきます!いや伝わってこない…いや、伝わる!がまファンだし!!(笑)

そんなこんなでとりかく実釣が楽しみなのであります!( ⊙᎑⊙ )