高市さんの施政方針演説の後、内閣支持率が4%上がったようだ。私もテレビで見ていたが、耳に残ったのは「責任ある積極財政」「強い日本」「強い経済」「一緒に頑張りましょう」と言った情緒的な表現だけで、新しい具体的な政策は何一つなかった。絶対多数の与党の声援で、その場は盛り上がり、国民にも好印象を与えたのだろう。

世界は全く違う目で日本経済を見ている。直近(本年1月)の世界銀行の経済成長予測では、日本経済の成長率は2025年の1.3%から2026年には0.8%に減速すると報告している。IMF(国際通貨基金)は、消費税減税などとんでもないと発表している。世界の経済学者の見方もほぼ一致している。

国会では、最大規模の令和8年度一般会計予算(122兆円)がこれから審議されるが、1340兆円もある国の借金(国民一人当たり1000万円を超える)がまた増えることになり、国際的には日本経済に対する信用が急速に低下しているのが現状である。

私は72歳だが、本日、確定申告を済ませて所得税を支払った。私が知る限り、1990年以降に国家の政策で経済を浮揚させてた事例は世界的に一つも見当たらない。高市さんの積極財政を支援する気には中々なれないなあ。。。にやり