俳優イ·ジュンギが歌手シン·ヘチョルの死亡に哀悼の意を表した。
28日、イ·ジュンギは、自身のツイッターを通じて「いつ、どのように別れるかわからない昨今、よりお互いを尊重し、愛し、より懸命に生きていかなければならないという気がする。故人の冥福を祈る。本当に良い曲が多かったのに」と哀悼の文を残した。
先にシン·ヘチョルは去る27日午後8時19分、低酸素性脳虚血脳損傷が原因で46歳死去した。
歌手シン・ヘチョルさん、亡くなるまでの10日間の記録
心肺停止により入院し、治療を受けた歌手シン・ヘチョルさんが27日午後20時19分、この世を去った。遺体安置所はソウル峨山(アサン)病院葬儀場に28日午後1時に設けられた。
ソウル峨山病院の担当医療スタッフの報告によると、シン・ヘチョルさんは22日水曜日午後2時頃、ソウル峨山病院の集中治療室に昏睡状態で入院し、緊急手術を含む最善の治療を尽くしたが、27日月曜日20時19分、家族が見守る中、低酸素虚血性脳損傷のため死亡した。
以下はシン・ヘチョルさんが小腸閉鎖症の手術を受けた後、亡くなるまでの10日間の記録だ。
◆2014.10.17-ソウル松坡(ソンパ)区S病院で小腸閉鎖症の手術。
◆2014.10.18-小腸閉鎖症の手術の後、退院したが持続的に胸部と腹部に痛みを訴える。
◆2014.10.20-持続的な痛みにより緊急治療室に移送。応急処置の後、退院したが、午後に熱と共に痛みを訴えて再入院。
◆2014.10.21-検査の後、再び退院。
◆2014.10.22-再び痛みを感じ、病院に運ばれて入院。午後12時頃、病室で倒れた状態で発見され、午後1時ごろ心配停止。病院ですぐに心肺蘇生を行ったが、危篤状態だったため、午後2時にソウル峨山病院の緊急治療室に移送。心配停止の原因を見つけるために病院で様々な検査を実施し、午後8時から腹部を開腹し、先立って手術を受けた腸の部位の状態を確認した後、手術に突入。該当部位の状態が思ったより良くなかったため、3時間に渡って応急処置。
◆2014.10.23-シン・ヘチョルさんがS病院で胃バイパス手術を受けたが、その副作用により危険な状態になったという噂が回り始まる。これに対し、所属事務所であるKCAエンターテインメントは「どうか快癒を祈る気持ちで、確認されていない事実を事実のように報じたり、憶測の話は謹んでくれるよう再びお願いする」と訴える。
◆2014.10.24-チラシの中で問題となったS病院側が公式立場を発表。S病院側は「シン・ヘチョルさんが当院で小腸閉鎖症の手術を受けたことは事実だが、手術に問題はなかった」とし、医療事故ではないと釈明。また「当病院であることが分かる内容の報道をすることは、歌手シン・ヘチョルさんの大衆的な認知度、影響力などを考慮した際、当病院の執刀医に対する重大な名誉毀損および業務妨害の犯罪行為に値する」と強硬対応するという立場を明かす。
◆2014.10.27-意識不明の状態で家族が見守る中、午後8時19分、低酸素虚血性脳損傷で死亡。享年46歳。
◆2014.10.28-午後1時、ソウル峨山病院葬儀場に遺体安置所が設けられる。出棺は31日、葬地などは未定。