ある俺の部下、草木がなにか俺に相談してきた。
草木「直輝さん。なんかおかしいんですよ。直輝さんって銀行の常務の悪事をあばいたんですよね?」
半熟「あぁそうだけど。長話になるのか?この話。」
草木「あぁすみません。お時間がないんですか?」
半熟「いや。ちょっと疲れてさ。屋上いかないか?」
草木「あぁ分かりました。」
そして俺は屋上に行って草木の話を聞いた。
草木「いや実はですね・・・・。あっ。」
俺はそのとき大好きな缶コーヒーをおごった。
半熟「寒いだろ。おごってあげるよ。屋上まで来たからな」
草木「ありがとうございます。」
半熟「それで話ってなんだ?」
草木「いや実はですね。なんかどうもおかしいんですよ。社長がですよ。なんか銀行員の元常務と良く話しているんですけどね。その話が、妻の会社が今赤字経由で転貸資金していただきたいという話をしているんですよ」
半熟:これは・・・まさか○和田常務!?それって○フィットって言う会社じゃねぇか?まさか田○社長のときと同じ・・・!?「
「なんだと!?」
草木「どうも可笑しいですよね。僕、転貸資金って言う言葉が分からなかったんですけど、まぁ金を返してくれるって聞いたんで安心だったんですけどね。なんか社長がいつもと違う顔だったんですよ。なんか分かります?」
半熟「あぁ。良く分かるよ。これを話すと長くなるがな。昔もその事件があったんだ。しかもそれを起こした人物が同一人物だしな」
草木「え。まじですか?」
半熟「これは厄介ごとになりそうだ。すぐに始末しなくてはいけないな。」
草木「元常務。反省していないんですかね。はっははは」
半熟「確かに。そうも思うがな。俺がこんな会社に継ぐのだったらもっとやって置けばよかった。」
草木「これからどうするんですか?」
半熟「どうもこぉもねぇよ。社長にこの事実がどうか確かめてくる。」
草木「じゃぁ僕が・・・首になるんじゃないんですか!!!
いい加減にしてくださいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!確かに相談したのは僕です。しかし周りを見ないで行動するってどういうことですか?分かりました。あなたが銀行から出向を命じられた理由。あなたは周りをみずに自分が気の合うところまでやる。ことだからだ。一応ここの会社のモットーを知ってますか?
ここは、チームと協力性を高める場所なんです。あなたは何も知っていない」
半熟「・・・・」俺は何も言い返せなかった。ただ、自分のことばかりだった。しかしだ
社長「話を聞かせていただいたよ。草木君。君には処分を少し加えるが、半熟たまご君に重い処罰を加える。分かっているね? はっははっははははっはあっはははははははははははは」
高き笑いが屋上の空へと舞い上がった