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・・・・お前はなぜ女のことで脅されていたのだ」

続き

「なんでと云うか、私が惚れた女は願子ではないのですが、同じお店で働く女でもう少し歳がいっていて十七八の女だったのでございます。が、この女がたちの悪いヤクザもんの女だったのでございます・・・それで私、この女を一度だけですが、私たちの村のアニさんから、この女を買えと言って、私買った事があるのです」

「そうか、だがお前たち百姓がよく女を買う金を持っていたなぁ。なぜ女を買える金を持っていたのだ?」

「いえいえ、わたしなんか百姓は金はないのですが、わたしのアニさんなんかはイノシシとかクマなんかを獲りに山に入るのですよ。それを呑み屋とか色んなところに逝って金に替えるわけです」

「野菜なんかは金に替えなかったのか?」

「野菜といっても、私たちの時代は雨が全く降らないなぁと思っていたら、突然雨がガーッと降ったりして、もう土が流れたりしてナニも作物はできないのでございます。ですからそう云うモノがないときは山に逝って草を喰ったりとか、木の根を掘って喰ったりとかしてやっと生きているような状態でございます。ですから山のイノシイとかシカとかクマとかを獲るアニさんとかはそういうもので金を稼いで、そして酒を呑みに逝っていたのでございます」

「そうか、よく分かった。ではお前は17歳ぐらいの女を抱いたと云う事か?」

「さようでございます・・・いえ、私はあんまり可愛かったものでございますから、アニキさんに”あの子可愛いですね~”と言ったら”バカ、あれはお前より年上なんぞ、いいのか?”と言ったから、年なんか関係ない可愛いわ~と言ったら”ならお前がそれでいいのなら、今後俺の言う事を聞くのなら、あの女を買ってやる”と言われ、さようでございますか、ありがとうございます、と言い、私17の女を抱いたのですが、それをこの女が私を”あんた、あれは私の知り合いのヤクザの女やからなぁ、幾ら金を払って買ったとはいえなぁ、ヤクザの耳にあんたの事が知れたら、殺されるよ、それか殺されなくても手や足の一本はなくなるよと脅されて、でそんな事言わないでくださいよ、お願いしますよ、今度イノシシとか肉が入ったらあなたのところに持って行きますから”と言ったら、間違いなく持ってくるんやね、と言われ”ええ、間違いなく持ってくるからもう許してくださいよ”と言ってそれから、もう近寄らなかったのございますよ。この女の店には。そしてアニさんが”行こうや”と言っても、いやいや、いきません、と言って行かなかったのですよ。そしたらナニカのあれで、う~ん確かお祭りがあった時だったかなぁー、たまたまアニさんが、そこに店があるから行こうと言われ、たまたま逝ったら、またそこにこの女がおって、またそこで脅され”分かった、わかった、お願いしますからお許しください”と言ってその時は帰ったのでございますが、そしたらこの女、私の貧乏長屋、汚い家を調べて探して来て、私のおっかあやおっとうが百姓で外に出ている時に私に”こい!来い!約束やぶったなぁー!!”と言ってそのなんとも知れないヤクザものみたいなものを連れてきて”おまえ許さんよ!”と言って、私山でこの女と男から、もうメッタ打ちにされ殺されたのでございます。もう痛くて痛くて、気が付いたらこっちに来ていて、なんでこんな理不尽なことで殺されないといかんのか?と思って、私悔しくて、クヤシクテ、この女にとり憑いておるのでございます。ですからもう私は、神様には大変申し訳ございませんが復讐をさせてくださいませ」

「よし分かった、それでどうなったのだ」

「いや、それでこっち(あの世)にきたのでございますよ。そして気が付いたら身体中がデコボコでございます・・・頭から顔から、顔中腫れ上がって、もう、まん丸になってしまって、もうデコボコでございますよ、もう血だらけでございます。クヤシクテ、クヤシクテこの女にとり憑いているのですが」

「お前は、この女にとり憑いていると言うがお前の前に別のヤツが憑いていただろう」

「ああ、前の、前にもおりましたよ。あの前のは、この女から相当ひどいことやられて、で前のヤツはこの女のアソコを滅茶苦茶にやっておりました。この男は激し過ぎるものでございますから、ですから疲れて休憩するのですよ。その時私がスーっと入って私も滅茶苦茶にやっているのです」

「お前は、この女にはどのような復讐をしているのだ」

次回続く