常に前を見る。 -2ページ目

常に前を見る。

戻ることもあれば、とまることもある。
せめて目線は前に。
時間だけ進ませるのは勿体無い!

被災地支援目的で行なわれていた、中大型車の
高速料金無料化が打ち切りになるようです。

賛否両論ありましょうが、あまりに短絡的に実施した
施策に見えるので、当然の結果と言えるでしょう。
国交相は『制度趣旨を理解してほしい』と訴えていましたが、
高速料金を支払っても、被災地支援と直接結びつかないので、
何だか良く分からない論理になっています。

”改善”や”支援”という言葉は非常に魅力的であり、
実行している人たちは善意から行なっている行動なので、
満足感や充実感があることと思います。
しかし、それらの影響を受ける人たちが、
必ずしも行動の趣旨を察してくれるわけではありません。

『過程が大事』とは言いますが、やはり大事なのは『結果』。
何かを始めるにあたり、関係する人たち全てが
協力的であることを期待することは愚かです。
関係者のメリット・デメリットを勘案し、
メリットは最大化し、デメリットを最小化するために
制度(ルール)を設けるべきです。

今回の件で言えば、水戸IC近隣に迷惑をもたらし、
高速道路に大渋滞を引き起こしただけでなく、
国民の税金負担が増えたのですから、
制度趣旨と逆行することになっています。
『結果』を予測できていなかった、
今回の施策は愚策と読んで差し支えないでしょう。

音の響きに惑わされること無く、事実を見つめていれば
起こらなかったことだと思います。


現実・状況を理解し把握することは、何事においても重要。
善意から生まれた行動であることは誇ることではありません。
肝に銘じておきたいものです。


※こちらの記事も参考になるかもしれません。
http://kasakoblog.exblog.jp/15291070/

ホームスターという家庭用プラネタリウムが
発売されると知ったのは、一体何年前のことだろう。
部屋に居ながらにして満点の星空が楽しめるだなんて、
考えるだけで心が躍ったものだ。
ただ、その時の感動は日常の中に飲み込まれていき、
結局、今も私の手許にホームスターが無い日々が続いている。


大平貴之氏。

この人の名前は聞いた事があった。
世界で一番多くの星を再現するプラネタリウム、メガスターに
ついてのニュースを見聞きして知っていたのかもしれない。
ホームスターの共同開発者でもあるから、ホームスターへ
関心が向いていたときに知ったのかもしれない。

しかし、なんとなく聞いた事があるという程度だったから、
人となりに興味が湧いていたわけではなかった。


なんだかんだ星については常に興味があるので、
ある日Twitterで『プラネタリウム』とキーワード検索したら、
大平さんのアカウントがヒットしてきた。

タイムラインを追ってみると、アミバの台詞をリツイートしたり、
一見すると笑ってしまうようなツイートもあれば、
会社経営にかける思いを書いたツイート・自らの体験に
基づいた科学的な分析ツイートもありと、とにかく賑やかで
面白いタイムラインであったため、即フォロー。

それから日々のタイムラインでの大平さんのツイートに触れるたび、
大平さんに興味が出てきたので、こちらの本を読んでみた。

何故、プラネタリウムなのか。
何故、個人製作なのか。
何故、製作するのか。

好奇心が形として結実するまでの物語。
創造というのは素晴らしい。

近々、川崎でメガスターのプラネタリウムが
観れるようになるので、心待ちにする日々である。
ホームスターを購入する日も、そう遠くなさそう。
プラネタリウムを作りました。 7畳間で生まれた410万の星、そしてその後/大平貴之
¥1,680
Amazon.co.jp

家庭用プラネタリウム 「ホームスター プロ(HOMESTAR PRO) 2nd edition.../セガトイズ
¥23,625
Amazon.co.jp

さて先日のブログ更新後、行ってきました。出雲大社。


でーん。とアピールを欠かさない大鳥居。
常に前を見る。-鳥居


一歩中に入るとなんとなく空気が違って感じる不思議。
常に前を見る。-参道


神楽殿の注連縄には、小銭を投げつける人の群れ。
チャリンチャリーン。
常に前を見る。-神楽殿


出雲大社の成り立ちや、国生み神話など、分からないことも沢山。
それでも、肌で空気を感じることを楽しめるのは素晴らしい。

大げさではなく、社寺には独特な雰囲気が漂っていて、
どこか開放的なところも好き。

特に神社は、それぞれに祭られている神々は違っても、
決して排他的な思想はそこには無く、他社を許容する自由がある。
こういう感覚を再認識したとき、八百万の神々を信じる日本の思想を、
無宗教と言う簡単な言葉で表すことのできない奥深さを知る。

風土記がほぼ全文残されているのは出雲だけ、と言うこともあり、
神話の時代からの歴史を勉強するのに、こんなに適した場所はあるまい。


次回の島根通信は、石見か松江城について更新予定。