こんにちは!つわり対策グッズ専門店のエリです!
今日は『妊娠中の体重増加』についてです
近年は、妊娠前の時点で痩せ型(BMI 18.5未満)の日本人女性の割合が増えています。
それに伴って、1980年からの30年間で、出生児の体重が250g軽くなっています。
アメリカの研究で、痩せ型の女性が妊娠した場合には、2500g未満の未熟児を早産するリスクが高かったという報告もあります。
胎児が未熟児で生まれると、将来的に生活習慣病になるリスクが高まる傾向があります。
これは、お腹の中にいる時に、常に低栄養の状態が続くことで、その情報がインプットされてしまうというもの。
そして出生後に過剰な栄養を摂取したとき、肥満や高血圧、糖尿病になりやすいとする説があります。
それ以外にも、妊婦さんの痩せ過ぎにはリスクがあります。
切迫早産や早産など低体重児のリスクが高まるのです。
逆に妊婦さんの太り過ぎには以下のようなリスクが高まる傾向にあります。
•妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)
•妊娠糖尿病
•帝王切開
•死産
•巨大児
•神経性障害
脅す訳ではないですよ
妊娠前後より健康的な生活を心がけ、適度な体重を維持していくことが大切なんです
「日本産婦人科学会周産期委員会(1997年)」は妊娠前の体型をもとに、妊娠中の体重増加の推奨値を発表していますので、参考にしてみて下さい。
痩せ型(BMI 18.5未満)→+9〜12kg
普通型(BMI 18.5〜25.0)→+7〜10kg
肥満型(BMI 25.0以上)→+5〜7kg
※この数値の関しては、まだまだ研究が少なく、統一された見解がありません。
ですので、妊娠前の体型や個人差を考慮して、適度な運動でゆるやかに体重を管理してくださいね
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