vol.171
こんにちは!
木造住宅を専門に
『人に愛され
長く使用される家づくり』
を実践する
(有)野口工務店代表
一級建築士の野口です
僕が工務店(住宅関係)の
仕事をしている
と言うことで
友人からも
家づくりの相談を
受けることもあります
先日
家づくりを検討している
遠方(大阪)に住む友人から
「工務店を2社まで
しぼったんだけど
どっちの工務店がいい?」
と相談がありました
どちらの工務店も
”自分の理想の家づくり”を
叶えてくれそうで
どうしても決めきれずに
野口(ぼく)に聞いてみた
とのことでした
とりあえず2社が
どんな住宅会社か
分からないので
その2社の
ホームページを
見てみることにしました
2社とも良い家づくりを
している印象でした
(仮にA社 B社とします)
ですが
会社概要を見てみると
A社は一級建築士事務所で
社長と一部のスタッフが
一級建築士でした
もちろん建設業許可も
取得しているようでした
B社は建築士事務所の許可は無く
スタッフを見ても
宅建の資格持っていても
建築士の資格は
もっていないようでした(汗)
友人は
「設計と施工の両方を
工務店に任せたい」
と言っていてので
迷わずA社を紹介しました
(僕の独断と偏見です)
その後
友人から話を聞くと
A社で話を進めていて
もうすぐで契約とのことです
なぜ僕が
A社を進めたかを言うと
簡単な話で
A社は建築士事務所で
B社は建築士事務所では
なかったからです
(建築士がいなかった)
施行だけなら
まだしも
設計も工務店に任せたい!
となれば
建築士事務所の許可を
取得していないといけません
許可を取得していないと
そもそも
確認申請(設計図 書類)を
行政や検査機関に
提出できません(汗)
(一定規模以上の建物)
正確には
確認申請を提出するのは
建築士事務所に所属している
建築士です
確認申請を提出して
行政や検査機関が
OKを出せば
そこで始めて
家が建てれるようになります
ですが
あくまでも
確認申請を作成するのは
建築士でないといけませんが
ぶっちゃけ
設計は誰でもできます
(間取りやプラン作成)
なので
建築士の資格を持ってなくても
「設計士」や「建築家」を
名乗る人はたくさんいます
名乗ったもの勝ちです(笑)
へんな世界ですね
長くなりそうなので
続きは明日にします(笑)
それではまた明日!
最後までお読みいただき
ありがとうございました♪