vol.120
こんにちは！
木造住宅を専門に
『人に愛され
長く使用される家づくり』
を実践する
(有)野口工務店代表
一級建築士の野口です！
つい先日
現場作業での休憩中の話です
お客さんから
懐かしい差し入れを
頂きました
チューペット！！
真ん中のとこで
パキっと折って食べる
アイスです
20年ぶりぐらいに
食べましたがメチャ美味い(笑)
キンキンに凍っていると
気持ちよくパキっと折れて
少し溶けていると
なんか上手く折れなかったなぁ～
そんなことを思い出しながら
ニヤニヤしながら
食べていたので
周りから見ると
”変なおじさん”確定ですね(笑)
(自撮りはありません。笑)
アイスを折るのは
懐かしくて
楽しい思いでですが
折れることに関して言うと
楽しい事
ばかりではありません(汗)
住宅に長く住んでいれば
アクシデントやトラブルは
付きものです(汗)
そんな時は
僕たちの出番ですが
今回の現場は
1階の屋根が
2階屋根からの落雪で
被害を受けたと言うものです
冬に被害にあったそうですが
雨漏りもしてなくて
生活にも
悪影響がなかったので
半年間そのままだったようです
屋根の構成として
一般的には
瓦
↓
防水シート
↓
野地板(のじいた)
↓
垂木(たるき)
となっています
状況を見る限り
垂木からの取替えが
必要となりそうなので
瓦から全て解体していきます
解体をしてみると
部分的に垂木が
バキっと折れていました(汗)
想定通りでしたが
今回は被害部分のみ
修理すれば大丈夫そうなので
良かったです
垂木ごと”取り替える”
となると
大掛かりな工事になるので
なるべく
そうならないように
最良の策を考えていきます
今回の垂木は
折れている部分のみ
切り落として
被害のない部分は残し
新しい垂木を
そわせる方法としました
タルキックと言われる
垂木を止める専用のビスで
しっかり固定します
垂木を施工出来れば
あとは解体とは逆の手順で
野地板→防水シート→瓦
の順番に施工して
完了です
ちなみに今回の工事は
保険対応となりました
うちでは
しっかりとした調査
細かい数量を拾い出した見積
最善の策となる提案
を行っています
ささっと調査して
一式見積(どんぶり勘定)を
提出するといった
手抜きは絶対しないので
どうぞご安心ください！！
それではまた明日！
最後までお読みいただき
ありがとうございました♪
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