vol.114
こんにちは！
木造住宅を専門に
『人に愛され
長く使用される家づくり』
を実践する
(有)野口工務店代表
一級建築士の野口です！
最近
うちの息子は
ダンゴ虫やアリに夢中です(笑)
保育園で外で遊ぶ時も
友達と昆虫を探してるみたいです(笑)
もうすぐ
クワガタやカブトムシも
出現し始めるので
楽しみですね
ですが
そんな楽しみムードも
一変して
厄介な昆虫もいます・・・汗
そうです
アイツらです(汗)
本日
床のやり替え工事を
行うための前準備として
畳を14枚
撤去してきました
よくある
6畳タイプの和室と
8畳タイプの和室です
この部屋の床下で
シロアリ被害が見られました
最初は
被害のある部分を重点的に
薬剤処理だけの予定でしたが
実際にシロアリ(アイツら)による
被害状況を見たお客さんから
『被害のある部分は
取り替えてほしい』
との要望をお受けしたので
できる範囲で
床組を取り替えることに
なりました
薬剤処理をして
シロアリはいなくなっても
被害カ所は
そのまま残りますから
気持ちの良いモノでは
ないですね(汗)
なので
予算があるようなら
取替えをおススメします
ちなみに
家に被害をもたらす
シロアリは大きく分けて
ヤマトシロアリ
イエシロアリ
アメリカカンザイシロアリ
の3種類と言われています
それぞれに
特徴があります
津山地域周辺では
ヤマトシロアリの被害が
多いと言われています
(なぜ多いのか？は
またの機会にお話しします)
このヤマトシロアリは本来
山の倒木や枯れた木材などの
”死んだ木”を食べて
分解して
土に戻してくれる
自然界にとっては
重要な存在です
ですが
ヤマトシロアリからしてみれば
家に使われている木も
”死んだ木”になるので
バリバリボリボリ食べて
ジャンジャン土に戻してやろう
ってわけです
自然界にとっての
お掃除屋さん的な昆虫ですが
家にとっては
厄介な昆虫(アイツら)なので
問答無用で駆除します
ちなみに弊社では
まず僕が現状調査を行い
木部などの状況を確認します
その後
専門のシロアリ駆除業者が
シロアリ被害状況を調査する
と言う流れになります
(もちろん僕も立ち会います)
2重の調査になって
無駄と思われがちですが
しっかりした見積を
するには必須な事です
大工は
簡単な防蟻処理はしますが
シロアリ駆除を
するわけではありません
シロアリ駆除業者は
シロアリ駆除はしますが
大工仕事を
するわけではありません
適当な調査見積を
する業者もいるので
注意してくださいね(汗)
今日はこの辺にときます
それではまた明日！
最後までお読みいただき
ありがとうございました♪
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