誰も不具合を起こしたくは

ありません

 

 

家づくりは

みんな真剣です

 

 

しっかりしないと

こんな不具合もありえます

というお話です

 

vol.100

 

 

こんにちは!

 

 

木造住宅専門アドバイザー

一級建築士の野口です!

 

 

今日は

ブログを書き始めてから

記念すべき100日目ポーンアップ

 

 

思わず

”記念すべき”とか

言ってしまいましたが

 

 

まだ

たった100日ですね(汗)

 

 

と言うことで

昨日の続きです(笑)

 

 

 

見学会に来られて

”助けてほしい”

相談された方の家の

断熱材には吹付発泡ウレタン

使われていました

(その施工会社の標準仕様)

 

 

この断熱材 

ぶっちゃけ

割れやすいです(汗)

 

 

なので

いかにそういった不具合を

無くすように考えて

施工することがポイントです!

 

 

業者任せにせずに!

 

 

もし

壁の中でこの断熱材が

割れるとどうなるのか?

 

 

メカニズムは複雑ですが

簡単に言うと

 

 

割れているので

はそこから冷気が出入りして

寒いです

 

 

さらに時間の経過とともに

結露で壁内部はカビだらけの

ボロボロにガーン

 

 

は逆に

結露によって発生した

水分が気化することで

潜熱回収が行われて

”涼しい”と感じます

 

 

分かりやすく言うと

夏の風物詩”打ち水”です

 

 

めちゃめちゃ暑い日に

水をまくと

涼しく感じますよね?

 

 

これが

壁の中でセルフで行われて

いるわけです(汗)

 

 

涼しいからいいよね~♪

と思いがちですが

 

 

冬の結露と同じ

壁の中は大変なことに・・(汗)

 

 

想像すれば分かると思いますが

結露が起これば

 

 

柱や梁の

構造体が腐食して

ボロボロになって

耐久性が低下して

 

 

重大な瑕疵に繋がる事も

考えられます

 

 

ですが

結局のところ

壁の中(見えない場所)で

起こっている事なので

 

 

壁を解体してみない限り

本当の事は分かりませんガーン

 

 

もし解体するとなれば

その費用はどうすのか?

 

 

誠意ある住宅会社は

負担してくれる!ハズ・・・

 

 

相談されたご家族には

このような”可能性”があると

お伝えしましたキョロキョロ

 

 

ですが

どの住宅会社も

悪気があるわけではないので

それは分かって欲しいです!

 

 

僕も全然失敗します(汗)

 

 

こういった最悪の自体に

ならないためにも

工事中のしっかりとした

施工管理施工精度

必要です!

 

 

完成してからでは

遅いです(汗)

 

 

ひび割れの原因は

なんとな~く分かりますが

今回はあえて話しませんキョロキョロ

 

 

スピルバーグ監督の

ニュースを見て

今回ふとこの話を思い出したので

お話しましたびっくり

 

 

家を建てる前の

計画段階から工事中の

施工管理をしっかりやることは

はもちろんですが

 

image

 

お引き渡しをしてからも

メンテナンス

しっかり行っていますので

よろしくど~ぞ♪

 

 

それではまた明日!