vol.97
こんにちは!
木造住宅専門アドバイザー
一級建築士の野口です!
うちの会社の前には
幅が60mぐらいある
まぁまぁ大きい川が
流れています
自然豊かで
色々な種類の魚が
泳いでいるわけですが
なんと言っても
今は鮎(あゆ)が旬で
この鮎目当てにたくさんの
釣り人がやってきます
鮎は
6月〜10月までと
釣りができる期間が
決まっているので
それまでの勝負です
ちなみ
僕は全く釣りしません(笑)
食べる専門です(笑)
いま旬の鮎は
骨が柔らかくて
美味しいので
食べるのが
待ち遠しいです
食べ物は
旬のモノが美味しいですが
建物にも
旬なモノだったり
流行りのモノはあります
分かりやすいモノで言うと
内装で使われる
フローリングやクロス(壁紙)
建具ですかねぇ
あと
キッチンや
トイレなんかも
そうですかねぇ
こう言う
流行りのモノは
どんどん新しいモノに
変わっていくので
数年経つと
なにか古臭く
感じてくるものです
僕は今の仕事を
始めて14年経ちますが
14年前と今とでは
流行りのものは違います(汗)
洋服でも一緒ですよね
厄介なのが
こう言う流行りのものは
後々に廃盤になると言うこと
既製品の建具なんかは
廃盤になると
部品も一緒に廃盤に
なることもあるので
壊れた時に
無理矢理違う部品を
取り付けなければ
ならないなんて事も(汗)
その時代のニーズに
合わせたモノなので
仕方ないですが
何が言いたいかと言うと
"できるだけ
流行りにとらわれず
昔からずーっとある物を
なるべく使った方がいい"
と言う事です
もちろん
デザインも重要ですが
"基本的には"です
考え方ですが
流行りを追うよりも
昔からあるモノを使えば
この先も無くなる可能性が
低いので
古くさい感じも少なく
なるのではないでしょうか
建具なども
既製品の流行りの物ではなく
シンプルな造作の物にするとか
これは20年前に建てられた
住宅ですが
全く古臭さを感じません
自然素材を
たくさん使っているためか
経年劣化さえもキレイです
デザインや素材に
流行っている物を
たくさん取り入れてると
将来みすぼらし〜くなるので
気をつけた方がいいかも
気にならない人は
いいですが
僕は気になります
せっかくつくるんだから
ず〜っとカッコいい方が
いいですよね?
これはフィンランドの
有名建築家の作品ですが
なんと
64年前に
建てられたものです
カッコいい
古いのに古くない
これが僕が
今思うところの理想の家です
これは
見た目だけの話しですが
ウチの家づくりには
これにプラスして
断熱・気密・耐震・耐久性能が
付いてきます
流行りにとらわれず
ず〜っと飽きのこない
良い家づくりを
していきましょう
それではまた明日!
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