vol.50
こんにちは！
木造住宅専門アドバイザー
一級建築士の野口です！
この時期
ある野菜が
とても美味しい季節に
なりました
そうです！
玉ねぎです
新玉ねぎ
です！
この新玉ねぎは
一般的な玉ねぎよりも
辛みが少なくて
みずみずしく
やわらかい
といった特徴があって
生でも食べられるぐらい
美味しいですね
皆さんご存じ
僕は生粋の玉ねぎ好きです
今日も
祖母の畑で取れた新玉ネギを
もらってきました！笑
玉ねぎの水分量は
一般的に90％
といわれていますが
新玉ねぎは
それよりも多いです
一般的なスーパーなどに
売られている玉ねぎは
出荷するまでに
乾燥させるため
水分が抜けて
辛みが強く出てくるようです
生では食べられませんが
火を通すと甘いですね
住宅に使われるに木にも
水分量の規定があるのは
ご存じですか？
新玉ねぎとは違って
水々しくては
ダメなんですね〜
木材関係では
この水分量を
含水率(がんすいりつ)といいます
住宅に使われる木は
山から伐採されて
製材場へと運ばれます
そこで丸太から
正方形や長方形に
加工されます
そのままだと
みずみずしすぎて
カビや強度不足の
原因となるので
ここでいよいよ
乾燥をします
この乾燥方法にも
自然乾燥と人工乾燥の
2種類がありますが
現在では
人工乾燥が一般的です
(自然乾燥は時間がかかり
人工乾燥は早く仕上がるため)
この乾燥で
含水率(がんすいりつ)を
20％以下にして
住宅に供給されるワケです
木は
建てられた後も
湿気や乾燥の影響から
伸縮を繰り返します
竣工後
数年後に壁や天井の
仕上げ材がひび割れたり
数ミリの隙間が空いてくるのは
このためです
木造住宅なら
このぐらいの事は
許容範囲内です
ただ
こういった事も含めて
木造住宅の味です
木造は
トータルバランスや
コスパも最強なので
僕的には
住宅は木造一択だと
思っています
それぞれの住宅会社で
色々な考え方や工法が
ありますが
ぜひ木造で
長く愛せる家づくり
していきませんか？
それではまた明日！
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