建物は

長年使っていると

不便に思える事が

起こったりするものです

 

 

不便になっても

その都度

臨機応変に対応していけば

大抵の事は解決します

 

vol.34

 

こんにちは!

 

 

木造住宅専門アドバイザー

一級建築士の野口です!

 

 

このブログでも

たまに消防団の

活動の事を

書いていますが

 

 

前回は

消防団には

操法訓練と言われる

訓練があって

 

 

その大会が

毎年行われると

言う話をさせてもらいました

 

 

↓前回の消防活動ブログ

 

いよいよ

その大会が

明日行われるということで

 

 

感謝の意味も込めて

普段練習に使っている

消防車を

団員で洗車してきましたニコニコ

 

みんな大好き働く車の消防車

 

もちろん

カメラ目線を忘れずに

洗車しました!(笑)

 

 

こんな感じで

想いを込めた洗車を

してきました!

 

 

この消防車って

機能的にも

本当に無駄がなく

細部まで細かく考えられて

作られています

 

 

こんな機能あっても

仕方ないだろ!

みたいな機能がないんですね~

 

 

必要ない機能だと思っても

実は重要だったり

 

 

めちゃくちゃ

よく考えられて作られていますびっくり

 

 

まさに便利!

 

 

比較的

新しい消防車なので

たくさんの不便の意見を

聞いて作られているのでしょうアップ

 

 

建物の場合

長く使っていると

何かしらの不便

出てくるものです

 

 

そんな時は

僕たちの出番です!

 

 

先日

お客さんから

 

 

”車庫の柱で

車の出入をするのに

邪魔になる柱があるから

どうにかしてくれないか”

 

 

と相談がありました

 

 

実際に見に行くと

車が擦るか擦らないかの

微妙な位置に柱がありました

 

 

 

 

建物の構造上

柱をとったりすることは

 

 

他の部材に無理が生じたり

耐震上弱くなったりすることが

あるので

 

 

構造をよく理解した上での

対策が必要になりますびっくり

 

 

今回のケースは

建物自体が

骨組みだけの構造で

屋根も軽い材料だったので

 

 

補強を

しっかりしてやれば

問題なさそうです!

 

 

お客さんに

内容を説明して

工事を始めます!

 

まずはこの邪魔になっている

柱を外します

 

 

柱を外すと

その部分が弱点となって

もろもろが

崩壊する可能性があるので

 

 

鉄骨の梁で補強します

  

 

今回はスパン(柱と柱の間の距離)

が飛んでいるので

鉄骨にしました

 

 

こういった場合は

木の梁にするよりも

鉄骨の方がバランスいいです

 

 

このめちゃくちゃ重い

鉄骨の梁を

僕と鉄骨屋さんとの3人で

肩に担いで行ったので

 

 

もう足腰がバキバキです(汗)

 

 

そして

無事完成!

 

 

これと同じことを

もう1カ所行いました

なので合計2カ所

 

 

しばらくは腰に

サロンパスを貼っての

生活となりそうです(汗)

 

 

とりあえず

便利になってよかったキラキラ

 

 

これで車を柱に

擦ることがなくなりました!

 

 

こうして

お客さんが困っていたり

不便に感じている事も

 

 

臨機応変に対応すれば

大抵の事は解決しますニコニコ

 

 

さて

明日は

キレイになった消防車で

操法大会です!

 

 

これで

明日のブログネタは決まりですね(笑)

 

 

それではまた明日!