分かりにくいですよね。三人時代も友人などから、なんでセンターの可愛い子は歌わないのかって聞かれたりしました。優ちゃんもしっかりと歌ってたんですけどねえ、サビのメロディーの場所は佳奈が歌ってるから、優ちゃんの印象が曖昧になってたんでしょうね。
優ちゃんのことを、ファンじゃない人は、ただ可愛いだけで何もしない女の子って思ってた節があり、当時ちょっと気にしてたりしてましたねぇ。僕が。
この、可愛いだけで歌わない女の子がいるという印象が、当時はネガティヴに作用したといえないでしょうか。世間が思うアイドルとは、歌手的な実力は半端で、顔の良さだけで売っているというものがあると思います。その印象にdreamは、嵌ってしまいました。
これは別に優ちゃんが悪いわけでもなく、ちょっと佳奈ちゃんのボーカルに迫力があっただけの話です。
っていうことは、3人dreamの時は、佳奈ちゃんをセンターに持ってきたほうが世間には分かりやすかったはずなので、そうすることでグループとしての認知のされ方が変わり、大衆はdreamから本質的なアーティスト性を引き出し、CDの販売実績にも影響が出せたと推測できますね。
また、当時は麻衣さんの歌詞にみられる詩情的なアーティスト性も、特にアピールをすることもなく、まるで費用を節約するために自分で書かせてるような印象さえ生じていました。まったくもって、もったいない話です。
ふんっ。
可愛いからセンター、歌がうまいからサビを歌って、センシティヴだから歌詞を書いて、って単純に振り分けたことでイメージのハレーションを起こし、ファン以外からは輪郭のハッキリしない認知のされかたをしたと思います。こうなってしまってからでは、なかなか興味の対象にリストアップされず、いないことにされそうな気配さえありました。。食べ物でも複雑な味のものは、美味しくても通好みになってしまう。やはり誰にでも好まれるのはハッキリした味のものですね。あんまり単純な味だと子どもっぽくなりますが、ケチャップやとんかつソースの味は大人でも飽きません。
実際、あのころは通好みのアーティストでしたよね、dreamって。存在が複雑系と思えるし。
dreamは子どもにはもったいないって思ってたもんなぁ。
麻衣さんの歌詞なんか、中高生には実感沸かない内容だしね。
一山ふた山乗り越えた大人を癒してくれる歌詞が多かったと思う。
このハッキリしない、分かりずらいイメージは、メンバーが増員されると更にシュールになっていくんですね。