一度は行ってみたいと思っていたアイスランド。物価が高いとは見聞きしていたけど、北欧やスイス並みに高かったです💦。(500mlのコカ・コーラが約340円)
前回のサッカーW杯で、人口たった35万の国から出場したと話題になった、別名「火と氷の国」アイスランド。
面積は北海道の約1.3倍。火山と温泉が多い、日本のフォッサマグナに似たギャウと呼ばれる大陸の割れ目がある、水道水を安心して飲める、海に囲まれているからおいしいシーフードが獲れるところなど、日本と共通点の多い国でもあります。
ホテルの水道水をお湯に変えると、ほんのり硫黄臭のする温泉に。日本で温泉につかっている気分になります♨。
荒涼とした溶岩の上に苔の生えた大地が広がっていました。北極圏に近いことから森林などは見当たりません。
日本からアイスランドまでは直行便がないので、コペンハーゲンまではSAS(約11時間)で、その先はアイスランド航空(約3時間半)を利用しました。
多くの航空会社では国際線の場合、アルコール類は注文し放題ですが、SASはちょっとシステムが異なっていて、搭乗して最初の飲み物注文の際アルコールを含め3品までは無料ですが、その後の注文は有料となります。コーヒー、紅茶、ミネラルは随時無料ですが、アルコール好きには寂しいですかね💦。アイスランド航空も一応国際線ですがアルコール類は有料です。
スカンジナビア航空SAS
飲み物3品、テーブルにどーんと置かれます。SAS
アイスランドではアルコール類は専売制となっていて、レイキャビークにあるVINBUDINという酒店かケフラヴィーク空港の免税店でないと買えません。空港に到着した時、免税店でお酒を買っている人が大勢いた理由が納得です。(スーパーなどでは度数2.5%以下のビール類しか販売していません。)
よく見かけるブタさんマークの庶民派スーパーBONUS
このスーパーKRONANもよく見かけます。品数豊富です。
グトルフォスの滝。強風が半端なかったです。
ガイザーの語源ともなった間欠泉ゲイシール。現在は噴出していません。
ストロックル間欠泉。現在はこちらが活発に噴出しています。
温度は100℃
カメラを構えて噴出を待ちます。
風下は注意が必要。びしょ濡れになります。
地球の割れ目ギャウ。ここで北アメリカプレートとユーラシアプレートに分かれ、長い年月をかけ日本付近で沈み込む...........壮大すぎてよく理解できませんが💦そういうところだそうです。
暴風雨で滝が落ちずに横に吹き飛ばされています。
スコガの滝。暴風雨で滝つぼまで行けませんでした。
ヴァトナヨークトル国立公園
スカフタフェトル氷河のビジターセンター。ハイキングの出発地点です。
10月初旬。氷河までの道のりは紅葉もきれい。
スカフタフェトル氷河
氷河が溶けて流れてきます。
お昼前後でも緯度が高いから太陽の位置は低いです。
氷河が海に流れ出しているダイヤモンド・ビーチ
ヨークルサルロン氷河湖では水陸両用車クルーズが人気
途中、お天気が回復し氷河がきれいに見えました。
北極イワナは淡白で癖がなくおいしかったです。
セリャリャンスの滝。ぐるっと一回りして見られる裏見の滝です。
滝の裏側から
スキール。ガイドブックには「アイスランド伝統のフレッシュチーズ」と書いてありますが、チーズというよりヨーグルトです。
アイスランドロブスター(手長エビ) バター風味でおいしかったです。
アイスランドらしい建物
今回、私の最大の目的地ブルーラグーン。
1周すると温度差と高低差が結構ありました。右手にドリンクバーがあります。
シリカパックの制限時間は10分。それ以上つけておくと刺激が強いのですね。髪の毛もゴワゴワになりますよ。
ハットルグリムス教会展望台から見たレイキャヴィーク市内
ハットルグリムス教会とコロンブスより前に北アメリカ大陸を発見したというアイスランドのバイキング(レイブル・エイリクソン)像
ペルトラン展望台。全面ガラス張り。
レイキャビークの街並み
今回の旅では荒天の日が多く、オーロラは見ることができませんでしたが、大自然に触れることができた楽しい旅でした。