今年も明日の大晦日の1日限りに。
コロナ明けのにぎわいが戻ってきて、何処もてんてこ舞いの忙しさ。
其処此処に順番待ちの列が。
こういった時にさすがと感じるのは、店員さんの機転・気遣い・機敏な動き。
これは、マニュアルやトレーニングから醸成されるものではなく、究極はこれまでに培われた経験・資質・人間力によるものかもしれません。
コンサルタントや評論家の先生がたが強調する、面談や指導から生まれるものではありません。また、人事評価から抜け落ちがちなことでもありそうです。
時間をかけて、現場をつぶさに観察して、はじめてわかるもの。
そんなことを、年末の店員さんの対応を見て感じました。
ついでに感じることは、
このにぎわい、何故かバブルがはじける前夜をも思い浮かべます。
人口が減少し、一部が在宅勤務になる変化の中で、
いまだに、ビルを建て替えて高層オフィスビルや高層マンションを建設し、再開発を推進するのは、正しい選択なのでしょうか。
数十年前のバブルの時と同じように、必要ないものを作り続けていないでしょうか。
歴史に学ばず、同じ過ちを繰り返すことが無いか心配です。
来る年が、落ち着いた、物静かな年となることを祈ります。