上海で不妊治療クリニック選びは難しくありませんでした。
日本語が通じる。
これを第一優先に考えていた私たちに、良くも悪くも迷えるほどの選択肢はありませんでした。
家から電車を乗り継いで1時間くらいのところに、日系の不妊治療専門クリニックを見つけました。
日本人の先生が居ると書いてあり、連絡をしましたが日本人の先生は日本に今は帰っていると言われました。
半年経ってもまだ戻ってきていません。
一時的に日本に帰ってるだけだよという雰囲気を出してきていましたが、名前だけ残して戻ってこないんだろうなと勝手に想像しています。
日本語が話せる中国人医師がいると言われたので、その先生が私の担当の先生になっています。
日系クリニックですが、日本語は少ししか通じません。
日本語を話せる人は、受付2-3人、看護師0人、先生1人。
お客さんは日本人は数人、欧米系の方数人、ほとんどは中国人に見えます。
担当の中国人先生は日本語を話せるけど、日本人ではないし意思疎通はやっぱり難しいなぁと感じています。
日本で不妊治療をしていて、上海でも続ける!と言うわけではなく、上海で初めて不妊治療を始めた私たちには知識がほとんどありませんでした。
先生が教えてくれなくて困る事や、説明しても理解できないという事も多いです。
ネットでの検索知識で補ってなんとかやっています。
事前に言ってよ!なんでそんな大切な事教えてくれないのよ!と思う事も多々ありますが、なんとかまだ大事には至っていません。
数値が書かれた紙は毎回AIに個人情報隠して読み込ませて、日本語で解説してもらっています。
インターネットが発達している時代で良かった。
そして、中国でもインターネットやAIを使えるようにしてくれるVPNありがとう。
この病院に出会って検査をして先生と顕微授精をやろうとなってからも、この病院で本当に進めていって良いのか悩みました。
日本に一時帰国した際に、日本の不妊治療クリニックでも話を聞いてからどうするかを考えることにしました。
上海の不妊治療クリニックで、日本の不妊治療クリニックでも話を聞いてより知識を深めたい。と説明して、日本語の診療情報提供書を出していただきました。
日本語で診療情報提供書を出していただけたことには感謝していますが、内容は適当でした。
言ってもいない事が書かれていたり、◯年前から自然妊娠ができなくて…って勝手に書かれていたけど、その時まだ夫と出会ってもいません。
こういう適当に書かれるところも、この病院信用できるのかな?と不安になる要素の一つです。
日本の不妊治療クリニックは、上海から電話して状況を説明し、セカンドオピニオンとして先生とお話しする時間を下さいました。
日本の不妊治療クリニックで診療情報提供書をお渡しした際に、ここは違います。と口頭で説明しました。
日本の不妊治療クリニックは、説明がとっても分かりやすかったです。
見せてくださる資料もわかりやすく、どれにどんな費用がかかるのか、この場合はこう、この場合はこう、と丁寧に説明してくださいました。
こんな丁寧な説明があるなら、安心して治療できるだろうなと感じました。
日本人同士だから正しく言葉も伝わるし、分からない言葉が出てきても1回噛み砕いて説明してもらえれば理解できます。
私の担当医師には母国語ではない日本語を話してくださっている事に感謝の気持ちはありますが、やっぱり日本人の先生っていいなって、気持ちが揺らぎました。
一時帰国を終えて、日本で先生から説明を聞いて知識を付けた私たちは、上海の日系不妊治療クリニックで顕微授精を始めることにしました。
