私は母子家庭の母です。
娘を連れて、香川に避難をしました。
どのようにやったか、具体的な進行内容を箇条書きにします。
今から避難を計画されている方の、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
1・疎開検討先のリストアップ
疎開先において、何を重視するかは、人によって違うでしょう。
既存の原発から遠いこと?
街が大きいこと?
農業がさかんなこと?
自然放射線量が低いこと?
行政が手厚い育児支援をしていること?
給食の県産食材割合が高いこと?
教育レベルが高いこと?
すべてを満たす場所は無いと思ったほうが良いです。考えていると時間ばかりが過ぎていきます。
日本地図とにらめっこしながら、1~2つの最低条件を満たせる大まかな地域を探しましょう。
私は妹の住んでいる岡山と、娘がうどんが好きというインスピレーション(?)で、香川を候補にしました。
給食については、今後10年以上にわたり、すべて自分で作るのだという覚悟をしています。
関西以南では意識が低いので、アレルギーだと言えばお互いに楽です。
それから、街の下見に行く計画を立てます。
移動は高速バスです。二人合わせて片道10900円です。
東京-岡山の高速バス、両備交通の「ままかりライナー」というものがあります。おすすめです。
高速バスは寝てる間に着いてしまうので、時間のロスもありません。子供と一緒で全く問題ありません。
まだ、学校は私の場合一ヶ月ほど義務教育を放棄してしまいました。その分、私が子供に教えました。
2・実際に町の様子を見る
町の風景を見て、気に入るか気に入らないかは、とっても重要!
あまりたくさんの情報を集めようとしても、調べ物だけで時間が過ぎてしまうので、
とりあえずだいたいの景色を見て、自分の中での感触を確かめます。
2~3日、格安のホテルに泊まりながらひたすら移動して、電車の車窓から景色を物色。
岡山県の備前市、倉敷市、香川県高松市、などを回りました。
なんとなく、街が明るいと感じる。
なんとなく、人が優しいと感じる。
なんとなく、空気が開放的だと感じる。
そんなことが、神様のからのメッセージだと信じます。
私は高松市にピンときたので、意を決してここに飛び込みます。
3・車について
ざっと街だけ見たら、あとは調べ物なので帰宅してもOKです。
気に入った地域の不動産情報を集めます。
東京に住んでいた人間からすると、激安家賃に興奮しっぱなしです(笑)
しかし、選択は二通りになると思います。
車の不要な市街に住んで、自転車と足で生活する。
車の必要な郊外に住んで、車を入手して生活する。
私は車が必要でした。免許はありますが、車は持っていません。
そこで、東京で中古のバンを買い、そこに家財道具を詰め込んで香川まで走ることにしました。
4・地域の情報を見る
賃貸情報を見ながら、学区についてもチェックしていきます。
いくつかの候補を絞ったら、この部屋ならどこの学校、という風に調べものをすすめていきます。
買い物圏、公共交通機関、公園、文化施設、などをチェックしていると、
次第に新生活のイメージが広がってきます。
5・不動産屋に予約を入れます。
ふたたび移住予定地を訪れます。できれば、即決してそのまま住んじゃいましょう。
いくつかの候補の不動産屋さんに、下見の予約を入れます。
回りきれるように自分でうまくスケジューリングして、あちこち見てみましょう。
2~3日ホテルに泊まって、悩む暇はなし、即決です!
最近は疎開される方が多く、地方の物件は少しずつ埋まってきているようです。
6・賃貸契約について
私は退職して引越しをする無職の母子家庭です。
信用と言う点では、全くの無力です。
気に入った物件になんとしても入居させてもらうために、秘技、
「家賃半年分前払い」
という荒業で、不動産屋さんの信用を買い取ります。
関東と違って、関西には「敷引き」というものがあります。敷金を返さない、ということです。
契約の際はご注意を。
以上のところまでが、現在進行中です。
ツイッター@koikeakiraE もありますので。興味ある方はぜひ!
娘を連れて、香川に避難をしました。
どのようにやったか、具体的な進行内容を箇条書きにします。
今から避難を計画されている方の、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
1・疎開検討先のリストアップ
疎開先において、何を重視するかは、人によって違うでしょう。
既存の原発から遠いこと?
街が大きいこと?
農業がさかんなこと?
自然放射線量が低いこと?
行政が手厚い育児支援をしていること?
給食の県産食材割合が高いこと?
教育レベルが高いこと?
すべてを満たす場所は無いと思ったほうが良いです。考えていると時間ばかりが過ぎていきます。
日本地図とにらめっこしながら、1~2つの最低条件を満たせる大まかな地域を探しましょう。
私は妹の住んでいる岡山と、娘がうどんが好きというインスピレーション(?)で、香川を候補にしました。
給食については、今後10年以上にわたり、すべて自分で作るのだという覚悟をしています。
関西以南では意識が低いので、アレルギーだと言えばお互いに楽です。
それから、街の下見に行く計画を立てます。
移動は高速バスです。二人合わせて片道10900円です。
東京-岡山の高速バス、両備交通の「ままかりライナー」というものがあります。おすすめです。
高速バスは寝てる間に着いてしまうので、時間のロスもありません。子供と一緒で全く問題ありません。
まだ、学校は私の場合一ヶ月ほど義務教育を放棄してしまいました。その分、私が子供に教えました。
2・実際に町の様子を見る
町の風景を見て、気に入るか気に入らないかは、とっても重要!
あまりたくさんの情報を集めようとしても、調べ物だけで時間が過ぎてしまうので、
とりあえずだいたいの景色を見て、自分の中での感触を確かめます。
2~3日、格安のホテルに泊まりながらひたすら移動して、電車の車窓から景色を物色。
岡山県の備前市、倉敷市、香川県高松市、などを回りました。
なんとなく、街が明るいと感じる。
なんとなく、人が優しいと感じる。
なんとなく、空気が開放的だと感じる。
そんなことが、神様のからのメッセージだと信じます。
私は高松市にピンときたので、意を決してここに飛び込みます。
3・車について
ざっと街だけ見たら、あとは調べ物なので帰宅してもOKです。
気に入った地域の不動産情報を集めます。
東京に住んでいた人間からすると、激安家賃に興奮しっぱなしです(笑)
しかし、選択は二通りになると思います。
車の不要な市街に住んで、自転車と足で生活する。
車の必要な郊外に住んで、車を入手して生活する。
私は車が必要でした。免許はありますが、車は持っていません。
そこで、東京で中古のバンを買い、そこに家財道具を詰め込んで香川まで走ることにしました。
4・地域の情報を見る
賃貸情報を見ながら、学区についてもチェックしていきます。
いくつかの候補を絞ったら、この部屋ならどこの学校、という風に調べものをすすめていきます。
買い物圏、公共交通機関、公園、文化施設、などをチェックしていると、
次第に新生活のイメージが広がってきます。
5・不動産屋に予約を入れます。
ふたたび移住予定地を訪れます。できれば、即決してそのまま住んじゃいましょう。
いくつかの候補の不動産屋さんに、下見の予約を入れます。
回りきれるように自分でうまくスケジューリングして、あちこち見てみましょう。
2~3日ホテルに泊まって、悩む暇はなし、即決です!
最近は疎開される方が多く、地方の物件は少しずつ埋まってきているようです。
6・賃貸契約について
私は退職して引越しをする無職の母子家庭です。
信用と言う点では、全くの無力です。
気に入った物件になんとしても入居させてもらうために、秘技、
「家賃半年分前払い」
という荒業で、不動産屋さんの信用を買い取ります。
関東と違って、関西には「敷引き」というものがあります。敷金を返さない、ということです。
契約の際はご注意を。
以上のところまでが、現在進行中です。
ツイッター@koikeakiraE もありますので。興味ある方はぜひ!