長男が産まれて2年位経ち、そろそろ二人目がほしいねと、夫婦で話していた。

それから少しして妊娠。

病院に行き、エコーで見てもらう。

「おめでとうございます亅

とても嬉しかった。

それから次の検診まで4週間、、
普通に過ごした。

検診の日。

先生エコー見て、「、、、。」

私 「???」

先生 「心拍が確認できない、、、」

私 「えっ?」

先生 「赤ちゃんダメかも。」

私は考えてもいなかったことが起こり、頭が真っ白になってしまった。
と同時に、悲しみに襲われた。まさか、、

悲しむ時間もなく次の手術の日取りを決める。

手術の日に心拍確認できなければそのまま流産の手術。
私はお願い!動いてて!と祈りながら、エコーを見る先生の顔を見ていた。

やっぱりダメだった、、、

「おかあさんのせいじゃないから、誰にでも起こる事だから、、、。」と。

当たり前だと思ってた事は、当たり前じゃなかった。


この悲しみを乗り越え、その数ヶ月後に妊娠出来た。

でも不安で仕方なかった。

なんとか順調に来ていた19、20週頃の検診で心臓に異常が見つかった。


何回も先生がエコーを見てくれたが、やっぱり「何かあるので今すぐ大きい病院で診てもらって」と、先生はすぐにその病院に電話を入れていた。
時間がなかった。もし、中絶するなら時間が、、、

私たち夫婦は次の日、不安を抱え予約をしてもらった病院に、向かった。

エコーをみて、先生はやっぱり心臓に異常があると。先生から、エコーを見ながら詳しく説明を受けた。

覚えていることは、取りあえず産まれてすぐに心臓の手術。それから小さいうちに何回も手術を受けなければいけない事。
それと、二十歳まで生きれるかまだ症例がないこと。

私達には受け止めきれなかった。

色々言われるかもしれないが、夫婦で話し合った結果、悩んだ末の中絶。


中絶、、、とても痛くて悲しいものだった。
陣痛を起こして、普通に赤ちゃんを産むのだ。

産んだ赤ちゃんを

看護師さんが「抱っこしますか?」

私「、、、」

看護師さん「抱っこしてあげて」

小さい小さいその赤ちゃんはまだ微かに動いていた。


私が抱っこして少しして看護師さんが赤ちゃんをベッドに置いた。

そこに夫がいた。

夫は私に背を向けて、赤ちゃんを見て泣いていた。

結婚式の挨拶依頼、夫が泣いたのは2回目。

気丈に振る舞っていた夫も、やっぱり我慢できなかったみたいだ。

私はそれを見て涙が止まらなかった。


とてもキレイな顔立ちの女の子だった。


一生忘れることはないだろう、、、