日本フットサル 開眼の日 | 竹内啓 オフィシャルブログ

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フエルテ大阪No.12 竹内啓が、
フットサルとは関係のない話、多趣味な世界を独自の視点で書き綴ります!

 久しぶりに書きます!


それにしても悔しかった。

 皆さんもご存知の通り、フットサル日本代表がワールドカップアジア予選でキルギスに敗れ、

ワールドカップ本線出場の機会が絶たれてしまいました。




 これまで積み上げてきもの、そして何よりFリーグの開幕により確実に実感できていた

フットサル界のレベルアップと環境の変化。

 アジアではここまで2連覇をしていたし、現日本代表はトータルで過去最強の日本代表ではとも言われていたけど、叶わなかった現状。



過ぎた過去は帰ってはこないから、今問われているのはこれから何をするべきかです。




フットサルは選手だけが行うスポーツではない。

競技を実施する選手。(指導者も含む)

試合をコントロールする審判。

リーグをマネジメントする連盟・協会。

チーム、選手を支えるサポーター。



これら4つの分野の人達が同じ方向を向いてフットサルを取り囲み、成長させていたか?




 フエルテの選手にも散々言ってきている事やけど。

人のせいにしてませんか?責任転嫁。




ゲームに負けたのは審判の判定のせい。

リーグが盛り上がらないのは協会の運営のせい。

金まで出して応援してるのに結果を出せないのは選手のせい。




 誰かのせいにして、仮想的に敵を作ることは非常に楽で、敵味方がわかりやすいので処理しやすい。

また自分を正当化することで、自信を得られるかもしれないが、責任転嫁で得られるのは目先の

僅かな利益のため、長期的な視野では決して成長とは言いづらい結果になると思うのです。



なので、

よし。

決めた!



誰に伝わらなくてもいいし。ただの独り言でも良い。

これからの日本フットサルの方向性を発表します。笑






2020年、名古屋で開催されるフットサルワールドカップの決勝戦に、日本代表は出ます!





選手。審判。連盟。サポーター。

すべの人はこの方向性に向かって、言動を起こしてください!目を覚ましてください!

そして自問自答して挑み続けてください。




このプレーは日本フットサルが決勝に挑むにふさわしい事か?

このジャッジと試合のコントロールは、日本フットサルが決勝に挑むにふさわしい判断か?

このリーグ運営は日本フットサルが決勝に挑むにふさわしい運営か?

この応援の方法・手段は日本フットサルが決勝に挑むにふさわしいサポートか?



 どこぞの地域リーグの、一選手である私がそう思って練習・試合に挑みます。

1人の小さなアクションが大きなムーブメントを起こす事を信じています。



 私でこんな感情を持っているのだから、現役のFリーガーなんてこれとは格違いの

モチベーション、エネルギーでプレーに、結果に集中しているはず。

またFリーグに関わるすべての方々も同じです。期待せずにはいられない。



 4つの分野の方々の全てのゴールがここであれば、ゴールから逆算すると過程はわかりやすい。

選手。審判。連盟。サポーター。

全員が変わること。挑むこと。これが今の私に思いつく成長への答えです。




そして、2020年の決勝の舞台に、

マグナ・グルペア  吉川智樹(元チームメイト) 現日本代表
シュライカー大阪  永井義文(大学サッカー部の後輩)
シュライカー大阪  水上洋人(大阪府選抜でチームメイト)



この3人が肩を組んで立っていてくれると、私は絶対涙します。

それを望んでいますし、この3人ならできると信じています。

そして、きっと応援席から愛情たっぷりの、心ないヤジを飛ばすと思います。




 日本には「段取り八分」という素晴らしい言葉があります。

事前の『準備』を万端に整えることで仕事は8割が完了するということです。

決勝までにあと4年と少々しかありません。



 この期間で仕事は8割まで完了させるのか、やっているようで6割にするのか、7割か・・・。

8割にするのは、代表監督だけの仕事ではありません。

カテゴリーにかかわらず、すでに「フットサル」に関わっている、私達1人1人です。



フットサルを日本に根付かせる。

私はこういう事だと思っています。





ほな!