久しぶりの更新となりました。



A氏の 過剰なひとりごとが

おさまったわけでは

ありませんが。


もっと 深刻な 迷惑行為により

更新が

止まっていました。



それは・・・


ズッ、ズッ、ズッ、ズッ・・・・・・


一日中 繰り返される、

鼻をすする音。


そして、ニオイ。

(煙草臭さ、酒臭さ、体臭。)




食事中も おかまいなしの、

鼻をすする音。


鼻水と一緒に

食べ物を 飲み込むことに

躊躇はないようです。



そして なぜなのか、

食後は

鼻水の出が 良くなるようですね。


A氏は 私よりも 先に 食べ始め、

先に 食べ終わります。


一日で 最大の 鼻水すすりが

数十分にわたり

延々と 続きます。



鼻水を すする音を BGMに

食事をしなければいけないのは、

拷問です。




私が 耳栓で 防御するようになると、

こんどは

A氏の発する 悪臭が

どんどん 強くなりました。


体臭って、

本人の意志で

強く、遠くまで 飛ばすことが

可能なのでしょうか?



ふたりの間に

アロマディフューザーを

置いていますが、

香りのカーテンも、

効果なし。


A氏の体臭は

とどまるところを 知りません。



ここ数日は

蒸し暑い日が 続いていますので、

とうとう A氏は

ウチワで 扇ぎ始めました。


が、ウチワで 起こる 風に 乗って、

彼の体臭が

私の方へ 勢いよく

飛んでくるのです!



もはや これらは、

迷惑行為を超えた 災害

です。



A氏の発する音、そして 悪臭を

防御するため、

耳栓と マスクを

一日中 装着しているうちに、

私は

具合が 悪くなりました。



それでも、

労災としては・・

認定されないのでしょうね、

きっと。




ひとりごとであろうと

鼻水すすりであろうと

悪臭を放つことであろうと。


彼の 無意識のうちの意図は

すべて 同じ

なのだと 思います。



他者から

なんらかの注意を

向けてほしい。


たとえ それが

嫌悪感であろうとも。



悲しい人間の性を 感じます。






A氏は、

かまってラノザウルスです。




自分に

関心を 向けさせるためには、

音を 立てて

人間の本能に 訴えかけるのが

手っ取り早い。


そのひとつが

大きな声での 過剰な ひとりごと

です。



本来の目的が


自分に

関心を 向けてもらうこと


ですから。


そのためには

ひとりごとに 限らず

なんでも します。



最初は、

「良いひと」を 演じ

「感謝されること」 で

他者の関心を 得ていた

A氏。


が、それが 通じなくなると

なりふりかまわなく

なりました。


ぶひぶひ 鼻水を すすり上げ続ける

大きな 咳払いを する

物音を 立てる

臭いを 発する



そこで 耳栓&マスクで

防御されると・・・


しまいには

やたらと そばを うろつき、

にじり寄ってくる

始末。




人間は

他者との関わりがないと

生きていけない

動物です。


自分に 関心を 寄せてほしい、

という欲求自体は

もっともなもの。



だけど なぜ ここまで

執拗に?


それが 私には

理解できませんでした。




A氏との攻防戦に

疲れ果てた

ある日。


はっと 気づきました。



彼は、私に

母親を

投影しているのでは?



田舎の次男である

A氏は、

なんでも 長男の 後回しにされ、

母親からの 愛情を

充分に

もらえなかったのかもしれません。


事実は

そうでなかったとしても

(充分 愛されていたとしても)


A少年 本人が

満足できなかったのであれば、

それが

彼にとっての 「事実」です。



そこで 身近な女性に

母親代わりに

自分を 愛してくれる = 関心を 向けてくれる

ことを 要求する。


60歳を 過ぎた、いまでも。

いつまでも。


相手構わず。




そういう事情であるならば、

A氏が

ここまで 執拗に 求めてくるのも、

いたしかたないこと

なのかもしれません。



もっとも。

そうだとしても。


相手の 嫌がることをして

一瞬の関心を 得ることに

成功したとしても。

それでは

本末転倒なのですが。




そして、それは、

家庭内で

済ませてほしいもの。



奥さん相手に

数十年間 やり続け、

得られなかったものを。


職場で 求められても、

迷惑なだけです。



そのうち、このひと

電車内で

痴漢行為でもして

捕まるのでは?


そんな心配さえ している

毎日です。





会話は 言葉の キャッチボール

と 言われますが。


大きな声での ひとりごとは、

大きなボールを

背後から

思いっきり ぶつけてくるのと

同じことだと 思う。




お酒を飲む機会の増える、この季節。


A氏が

朝から 酒臭いまま 出社してくる日が

さらに 増えました。


ちなみに、彼は

営業でもなんでもなく、

仕事上のお付き合いでの 宴席は

一切 ありません。




ひとりごとラーの

ハタ迷惑な点は、

無駄な 音声のみならず

悪臭まで

撒き散らすことです。


口を開けば、

臭いも

外に 出てきますから。



酒臭い。

煙草臭い。


聴覚と 嗅覚を

いっぺんに

攻撃されることになります。




本日のA氏は どうやら

自分で

自分が 酒臭いことに

気づいているらしく・・・


その 後ろめたさを

自分で 打ち消すために

さらに ひとりごとが 増えている、

という 悪循環。



酒臭い自分を

受け入れるための

ひとりごと。


自分を そう カンタンに

受け入れ、許してしまえるのは

結構な話ですが、

そこに 「反省」 というものが

入る隙間は ないのでしょうか?



せめて

悪臭を 放っている日くらい

黙っていてほしいものです。


もっとも、

周囲に対する そんな気遣いが

できるようなひとであれば、

過剰なひとりごとも

翌日まで残るような 飲み方も

しないのでしょうけどね。



やれやれ。


早く 居眠り 始めてくれないかしら。





ひとりごとラーは、

出世は

あきらめたほうがいい

と 思います。



事実、A氏も

出世など ほど遠く、

現在は 社内で

余生を 過ごしている状況です。



いちいち 声に出して

確認しないと 仕事が 出来ないのなら


⇒ 能力が低い



周囲の迷惑に 気づいていないのなら


⇒ 自己中心的である



周囲に迷惑が かかるのを 承知の上で

自分のひとりごとを 続行しているなら


⇒ 協調性がない



周囲の気を引くために やっているのなら


⇒ 精神年齢が低い



自分の ひとりごとに

気づいていながら

止められないのであれば


⇒ 自己管理能力に欠けている




過剰なひとりごと は

突き詰めれば

こういうことなのだと 思います。



ひとりごとラーであることが

と 事前に わかっていたら、

採用すら されないのでは・・・?