私を光速でスキーに連れてって | どーなつ◎ぶるーす

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遊び心のあるレコード・ジャケットが好きなんです。

 

 

  北京オリンピックも始まって半分くらい

 過ぎたんですかね。

 

 

  でも、ナンだろなぁ...

 

 

  このモヤモヤとスカッとのスラローム

 みたいなスッキリしない感じは...

 

 

  ずーっと、見えないところでドロドロゴニョゴニョ

 ドロドロゴニョゴニョやっててさ。

 

 

  最後の最後は、爽やかなエンディングを

 迎えほしいものですね。

 

 

 

 

 

 

  そうそう、さっきTVでやってた男子スキー

 大回転で、ジャマイカの選手がちょっとビビり

 ながらも気持ち良さそに滑ってるのを観て、

 「だから、こういうコトっしょ。」って、どこか

 ココロがほんわかしたもの。

 

 

  何でも、32歳でスキーを始めて、35歳で

 オリンピック代表として、初滑走ですって。

 

 

 

 

 

 

 

  そういや、オイラのゲレンデ・デビューは

 二十歳くらいの頃だったっけ...

 

 

  まさに「私をスキーに連れてって」の

 大ブームで、もうマイクもかぐやも桃ちゃんも

 金ちゃんもみんなスキー始めちゃってさ、

 ゲレンデなんてキャラ渋滞でパンパンだったよ。

 

 

  こぉ~んな感じで...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビクター  KV-2017

 

「へんてこスキーヤー」  マイクまき

 

 

          最高のスピードで雪の上一直線

          風も光も追いこしてすべったら

          へんてこな世界に飛びこんだ

          ララいろんな人があらわれた

          いねむりしてる一休さん

          寒がりやの金太郎

          なべをかぶったジンギスカン

          電車に乗ったかぐや姫

          お人形抱いたグシケンさん

          しょんぼり泣いてるブッチャー

          お金持ちの聖徳太子

          ビキニ姿のキタノウミ

          並んですべってすべってころんで

          ポッカリあいたクレーター

          でこぼこおしりのクレーター

          ア誰のがいちばんデカイかな

 

 

        作詞作曲 山本正之  編曲 神保正明

 

 

 

 

 

 

  よく、何かを超越したときに「○○の向こう側」

 みたいなこと云いますが、光速の向こう側へ行くと

 いろんなモノが見えるものなんですねぇ。

 

 

  オイラがその昔、かっ飛ばして滑って降りて

 リフト乗り場前でカッコつけて止まろうとしたら、

 エッジが引っかかって、体がすっ飛びアタマから

 雪に突き刺さって、まさにこのジャケの金太郎

 状態になったことがあったっけなぁ...

 

 

  もう、恥ずかしすぎて雪ン中から顔を出したく

 なかったもん。

 

 

  恐らくあのとき体感的には光速を越えていた

 オイラの眼にはビキニ姿のオネエチャンたちが

 いっぱい見えて、ええ恰好しいの向こう側へ

 行ってたんだろうね。

 

 

  スキー場へ向かう真夜中の車中で致死量

 ほどユーミンを聴いたりとか、田中邦衛演じる

 田山さんのモノマネを無限ループでやり続けたり...

 

 

  あぁ、青春してたなぁ...

 

 

 

 

 

 

  もうオリンピックのモヤモヤは、

 どーでもいいや。