ポッ ポッ ポ! 鳩が来る | どーなつ◎ぶるーす

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遊び心のあるレコード・ジャケットが好きなんです。

 

 

          遠くから

 

 

          恋人の便り脚につけ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワーナー・パイオニア  L-1098W

 

 

          目印は赤い屋根

 

          泣き声のもれるこの窓辺

 

          いつまで待てばあなたは帰る

 

          指の先でたどる地図の道も切れた

 

          鳩が来る 遠くから

 

          その日まで窓を開けておく

 

                 ・

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                 ・

 

 

「鳩が来る」  ZOO

 

作詞 千家 和也  作曲 加瀬 邦彦  編曲 高田 弘

 

 

 

  この疾走感ある曲調は、恋人に早く帰ってきて欲しい...

 という、気持ちの焦燥感からか?

 

 

  なぁ~んて、思ったりもしたのですが、後半の歌詞に

 「野良猫につかまるな 飲み水と豆はここにある♪」とあって、

 いつの間にか恋人よりも、「鳩待ち」になってるような・・・?

 

 

  鳩は、平和の象徴というのと、1972年てな時代背景から、

 ベトナム反戦歌を匂わせつつも... B面は一転、日本の

 平和ボケを揶揄するかのような、ソフトロック曲「エトセトラ」。

 

 

          相合傘から何が出る

          相合傘から何が出る

          慣れないキッス oh, yeah oh, yeah

          往復ビンタ oh, yeah oh, yeah

          ふくれたホッペ oh, yeah oh, yeah

          ラブリー ラブリー

          oh, oh, oh, oh, oh, ラブリー

 

                 ・

                 ・

                 ・

 

 

  てな、同作家陣による、取って付けた感?も垣間見える、

 その他いろいろ詰め合わせな、遊び心のあるラブリー曲。

 

 

  それにしても、久しぶりに聞いたよ。

 

 

  「往復ビンタ」なんて、ワード。

 

 

  学校でタバコ吸ってるとこ先生に見つかって、遣られるか

 熱血をはき違えたスポーツ部の監督くらいしか遣らないっしょ!

 

 

  てか、初めてくらいのチュウで、ビンタされるなんて...

 

 

  どうやら、ふくれたホッペは、マジっぽいな。

 

 

 

 

 

  ん? 部屋の窓ガラスが、コンコン!って。

 

 

  なんだ、鳩じゃなくて、風が打ち付けた雨音だった...