会社のPCがWindows7からWindows10に一斉に入れ替わったのですが、いままで32bitだったのが、64bitに。
Microsoft Officeも64bit版がインストールされていました。
入替後、従来から使っていたExcelファイル(マクロあり)がうまく動かないという現象が発生しました。
ファイル自体が悪いのか、PC入替えの影響なのか、いろいろ考えたのですが、「Officeが32bitから64bitに変わったから」が答えでした。
自宅PCでも作業することがあるのですが、こちらにはまだプリインストールされていた32bit版Officeが入っているので、ファイルのやり取りをする際に困ることになります。
ネットで検索したところ、費用をかけずに、変更できるようなのでトライ。
職場PCはどうにもなりませんので、自宅のOfficeを64bitに変えることにします。
<手順>
Microsoftのサイトにやり方が書いてありますので、それに従って進めていきます。
○ まず、オフィスのプロダクトキーを調べます。パソコン買ったときについてきたやつですね。捨てないでよかった。
○ Officeをアンインストール。「うまくいかなかったら、Officeが消えるだけにならないか」と不安になります。
○ 案内に従って入力をすすめます。
○ マイクロソフトアカウントを入力、ログイン。
○ プロダクトキー、国、言語を入力。
○ 実行ファイル(.exe)をダウンロード。このダウンロードURLを「86」から「64」に変更する必要があります。手打ちでURL打ち替えるなんて、ほんとにオフィシャルな方法なのか、と不安になります。でも「マイクロソフトがこうしろっていってんだから」と自分を納得させます。
○ ダウンロードしたexeを実行してインストール。
△ここで、「オフィスが残っている」みたいなエラーが出てしまいました。
再起動していないから?と思って、再起動しましたが、変わらず。
なるほど、私の場合、PCにプリインストールされていたのは「HOME & BUSINESS 2013」なのですが、Accessを使う必要があったので、別途購入してインストールしていたのでした。これが32bitで入ったままだからダメなんだ。
Accessもアンインストールしたら、成功しました。
無事に目的のExcelファイルを開くことができました。
その後、もう一度同じ手順でAccessも入れ直しました。
今回はOfficeソフトでしたが、職場と自宅の環境は極力一致させておきたいところです。
私は、キーボードとマウスは同じものを2セット用意して、職場と自宅で使っています。
もちろん自腹になりますが、やはり精神衛生上、手慣れは重要です。