報道によると、総務省から国家・地方公務員に対し、2019年度中にマイナンバーカードを取得するよう『勧奨』が発せられているとのこと。
求人にも、それがあらわれています。
下の画像は文部科学省の求人です。
「採用後は、個人番号(マイナンバー)カードを身分証明書として使用することとしておりますので、採用となった場合にはマイナンバーカードを取得していただく必要があります。」とあります。
「応募資格」(必要な免許・資格や能力)の欄に書いてあるわけではありませんので、「マイナンバーカードが取得していない人は門前払いだ」ということではないでしょう。あくまで「採用が決まったら」の話です。
批判的な立場からみれば「事実上の強制だ。撤回しろ」なんて意見がでるわけですけど、まぁ、そういう意見を述べる利益団体・業界団体も必要です。
でも、個人単位で考えると、「マイナンバーカード取得せよ」くらいだったら、そんなことで大組織に抵抗して疲弊するよりは、諦めてカード作ったほうが楽だと思うんですよね。
と、既にマイナンバーカードを持っている私は思います。