これまで高尾山、筑波山と訪ねてまいりましたが、第3弾は御岳山です。
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JR青梅線の御嶽駅からバスが出ていますが、歩いていくことにします。
バスのルートをそのまま歩くかたちになりました。ケーブルカー乗り場までは約40分。途中からなかなかの傾斜の坂道をいくことになりますから、結構疲れます。
歩いている途中、人とすれ違うことはほぼありません。バスで行くのがオーソドックスなようです。
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ケーブルカーで山頂付近まで行き、そこから広がっている各種コースを楽しむのが定石。
しかし、私はただ運動をして汗をかければよいので、歩いて山頂付近まで登っていくこととします。
しかし、私はただ運動をして汗をかければよいので、歩いて山頂付近まで登っていくこととします。
ケーブルカー乗り場の近くに、非常に目立たない参道の入口があります。そこをひたすら上に向かって坂道を歩いていきます。道は舗装されているので、歩きづらいことはありません。
すれ違う人は、数えるほど。登っていく人よりは、下りてくる人の方が多かったです。
いつものパターンですが、最初の15分くらいは心肺機能的にキツい。そしてだんだん楽になっていきます。
途中、道が平坦になる場所がありますが、そのなんと楽なことか。平地で暮らすということは、何と楽な環境なのだろう。
鈴を鳴らしながら歩く人もいました。私は初心者なので知りませんでしたが、熊対策のようです。定期的に野生の熊の目撃情報があり、参道入口にも熊注意の掲示がありました。
でも、この道で熊が出そうな気配は感じませんでしたけどね。
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45分ほど歩くと、ケーブルカー駅との合流点に到着しました。ここからぐっと人間の数が増えます。
御岳山の特徴は、看板等に「山頂」という表記がないことです(単に見つけられなかっただけか・・・)。私のような初心者には、目指すポイントがないと、どこに行ったらよいのかわかりません。
周辺図を見ながら悩みますが、とりあえず地図の真ん中にドカンと構えている御岳神社に行くことにします。
犬を連れている人も多くいましたが、これは御岳神社に犬が祀られていて、その所以のようです。
犬を連れている人も多くいましたが、これは御岳神社に犬が祀られていて、その所以のようです。
神社の手前、最後の最後でかなりの急な坂が待ち構えていました。まるで拷問のよう。さすがに超スローペースになってしまうのでありました。
昔ながらの商店スペースを抜けて、神社に到着です。
といっても、目の前には階段がまだまだ続いています。
ちょっとだけ上がっていきましたが、看板をみると、ここから各種ハイキングコースが用意されていて、所要時間90分とか120分とか書いてあるのです。
つまり、バスとケーブルカーでここまで来て、ここから山歩きを楽しむというのが主流ということです。
つまり、バスとケーブルカーでここまで来て、ここから山歩きを楽しむというのが主流ということです。
私にそこまでの元気はありません。ここで終了。
帰りはケーブルカーとバスで御嶽駅まで帰ります。
どちらもSuicaが使えるので、大変便利です。
どちらもSuicaが使えるので、大変便利です。
どうでもいいことですが、バス停の名称は「ケーブル下」。ちょっと略しすぎではないでしょうか。「滝本駅前」とか「ケーブルカー駅下」とかにすべきだったのでは?
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帰りの電車、某路線の某駅で急ブレーキがかかりました。
ボーっとしていたので、何事かと思っていたら、いわゆるオーバーランでした。
ボーっとしていたので、何事かと思っていたら、いわゆるオーバーランでした。
これまでも軽微なものは遭遇したことがありますが、「戻れないので、そのまま行きます」というパターンは初めてでした。
私の隣に座っていた親子。お父さんが息子に「閉塞区間というのがあってね、そこには一つの電車しかあってはいけないんだ」などと説明していて、勉強になりました。