よく聞くフレーズですが、その通りです。

 「改革」というには大袈裟でしょうか。「負担」くらいが身の丈にあってますかね。

 昔から続いている悪しき習慣を正そうとすると、副作用みたいな感じで他所に問題が波及し、「手が付けられない。手遅れだ」といって放置しがちです。

 特に人事異動が頻繁にある組織であれば、「自分はそのうち他の部署に異動になるから」といって、その傾向はさらに強くなるでしょう。


 見逃してしまいたくなるところをぐっとこらえて、正面から向き合う。周囲の抵抗にあう。負担がズシっとのしかかってくる。

 この負担は誰かが背負わなければいけない。
 誰かが犠牲にならなければならない。

 しかし、その犠牲によって、明るい未来が訪れるかもしれない。

 それならば、いくらでも犠牲になろうじゃないか。