ブラック企業」という言葉があたりまえのように通じる世の中になりました。
「ブラック」で通用しますよね。「あそこってかなりブラックなんでしょ」みたいな使い方をします。

文字にすると面白い。「かなりブラック」というと、漆黒とかそういう意味でしょうか。


就活生のほうもいわば「ブラック就活生」が少なからず存在するようです。

些細なことを、あたかもすごいことのように大きくふくらまし、嘘すれすれの発言を繰り返す。

入る気もないのに、とりあえずエントリーして数をかせぐ。

面接時にはテニス部のキャプテンが急増する、というのもどこかで聞いた事があります。

企業側からしたら、そんな奴らの方が「ブラック」です。

でも企業側はある程度見抜いちゃいますから、さほど問題ならないのでしょう。
「就活生のみなさん、ブラック企業にはくれぐれも注意しましょう」というのはよく聞きますが、
「企業の人事担当者のみなさん、ブラック就活生には気を付けましょう」というのは聞いたことがありません。
そんなことは当たり前、織り込み済み、といったところでしょうか。

私もだんだん年を重ねてまいりましたが、大学生以下の世代の会話が耳に聴こえたりすると「若いなー」と思ってしまうようになりました。もう完全にオッサンです。


結局は、どちらの視点に立つかで、印象はコロコロ変わりうるということです。全ては考え方・捉え方次第ですね。
(こんな考え方だから、いつも職場の人に「ふてぶてしい」って言われんだろうなぁ)


通っていた大学で開催された就職セミナーに出席したことがあります。
その時の講師によると、一番企業ウケがいいのは、駅伝チームのマネジャだそうです。
管理能力がずば抜けて優れているため、引く手あまただとか。