大学時代に千里眼シリーズにハマっていた私。
就職1年目、金銭的に多少の余裕ができたので、ちょっと遠出して東京湾観音まで行きました。千里眼シリーズ第1作目『千里眼』の舞台です。
以来、毎年夏に1回、東京湾観音を訪れるのが定番になっています。観音までの道、観音の周囲、そして内部、訪れるたびに少しずつ変化していきます。それを見つけるのも楽しみの一つです。
私は最寄りの佐貫町(さぬきまち)駅まで電車で向かい、そこから歩いていきます。電車の本数が少ないので、帰りの時間を考えておく必要があります。
Wikipediaにはバスを使うよう書かれていますが、佐貫町駅からであれば、まず意味がありません。仮にバスに乗ったとしても乗車時間は数十秒ではないでしょうか。最初から歩いていきましょう。事前に地図を見ておけば、迷う心配もありません。佐貫町駅前の道路を左に進み、そのまま直進。途中で東京湾観音のデカい看板が見えますので、指示通りに左折、あとは坂道を上っていくだけです。
足腰が悪いなどの場合もあるでしょうが、それならバスを降りた後も坂道を20~30分くらい歩く必要がありますから、徒歩で向かうこと自体無理があります。車で行きましょう。
歩いている途中、毎回「ホーホケキョ」という鳴き声がきこえてきて心地よい。同じように歩いている人はほぼ見かけませんので、車・バイクで訪れる人がほとんどのようです。毎回休暇を使って平日の昼に行っているので、参拝客自体数人しか見かけないのですが。
ネットで東京湾観音を調べると、心霊現象が起こるトンネルの情報が出てきます。「観音隧道」という名前のようです。坂道を登っていく途中で見つけられます。映画『千里眼』でタクシー運転手の荒井が宮本えりを降ろしたのもこの場所です。このトンネルは現在使われておらず、入口はふさがれていて立入禁止になっています。
坂道の上の方にいくと、ガードレールの色が緑色になっています。これも怖いエピソードと結び付けて語られることがあるようです。
駅から30分くらい歩いていくと到着です。数件の民家と木々に囲まれているだけでしたが、近年、観音のすぐ近くに「憩いの里 オリーブ」という綺麗な建物(高齢者住宅)が建設されました。観音を訪れたときの「山の中の秘境」感はちょっと薄れた印象です。
敷地内に入るだけなら料金はかかりません。観音の内部に入るときには拝観料金が必要です。なお、作中のように手荷物を預ける必要はありません。
観音の胸のあたり、観音の外に出て腕の上を通る通路があります。ここを通らなくても、上には行けます。
映画版で岬美由紀が最後、扉を開けて爆弾を外に投げる場面があります。あの扉もありますが、開かないようになっています。かつては開けられたのでしょうか。あるいはメンテナンス用など関係者だけが使う場所なのか。
頭部は見晴らしがよく、風も吹いていて気持ちいいです。ちょっと風が強すぎる時もありますが。椅子が用意されていますので、ここに一人座って物思いに耽ります。
内部に映画のような広い場所はありません。構造上たぶん無理です。でもそこをあるように見せるのが映像作品ですね。
東京湾観音は公式ウェブサイトが開設されていますので、観音についての詳細はそちらをご覧ください。拝観料金の割引券が掲載されていますので、利用しない手はありません。
Wikipediaにはバスを使うよう書かれていますが、佐貫町駅からであれば、まず意味がありません。仮にバスに乗ったとしても乗車時間は数十秒ではないでしょうか。最初から歩いていきましょう。事前に地図を見ておけば、迷う心配もありません。佐貫町駅前の道路を左に進み、そのまま直進。途中で東京湾観音のデカい看板が見えますので、指示通りに左折、あとは坂道を上っていくだけです。
足腰が悪いなどの場合もあるでしょうが、それならバスを降りた後も坂道を20~30分くらい歩く必要がありますから、徒歩で向かうこと自体無理があります。車で行きましょう。
歩いている途中、毎回「ホーホケキョ」という鳴き声がきこえてきて心地よい。同じように歩いている人はほぼ見かけませんので、車・バイクで訪れる人がほとんどのようです。毎回休暇を使って平日の昼に行っているので、参拝客自体数人しか見かけないのですが。
ネットで東京湾観音を調べると、心霊現象が起こるトンネルの情報が出てきます。「観音隧道」という名前のようです。坂道を登っていく途中で見つけられます。映画『千里眼』でタクシー運転手の荒井が宮本えりを降ろしたのもこの場所です。このトンネルは現在使われておらず、入口はふさがれていて立入禁止になっています。
坂道の上の方にいくと、ガードレールの色が緑色になっています。これも怖いエピソードと結び付けて語られることがあるようです。
駅から30分くらい歩いていくと到着です。数件の民家と木々に囲まれているだけでしたが、近年、観音のすぐ近くに「憩いの里 オリーブ」という綺麗な建物(高齢者住宅)が建設されました。観音を訪れたときの「山の中の秘境」感はちょっと薄れた印象です。
敷地内に入るだけなら料金はかかりません。観音の内部に入るときには拝観料金が必要です。なお、作中のように手荷物を預ける必要はありません。
観音の胸のあたり、観音の外に出て腕の上を通る通路があります。ここを通らなくても、上には行けます。
映画版で岬美由紀が最後、扉を開けて爆弾を外に投げる場面があります。あの扉もありますが、開かないようになっています。かつては開けられたのでしょうか。あるいはメンテナンス用など関係者だけが使う場所なのか。
頭部は見晴らしがよく、風も吹いていて気持ちいいです。ちょっと風が強すぎる時もありますが。椅子が用意されていますので、ここに一人座って物思いに耽ります。
内部に映画のような広い場所はありません。構造上たぶん無理です。でもそこをあるように見せるのが映像作品ですね。
東京湾観音は公式ウェブサイトが開設されていますので、観音についての詳細はそちらをご覧ください。拝観料金の割引券が掲載されていますので、利用しない手はありません。