頼り甲斐のあるあなたが好きだった
それこそ 過ちだけど
物語は美しく 現実を汚すように

忍び寄るしなやかな腕
音もなく 暇もなく
ほのかに香る誘惑の風
攫われる無抵抗の秩序

今では過ちだけど



邪な恋愛感情で
戦闘不能さ
それは緻密な計画犯罪
露ほども知らず
飲み込まれて目を開ければ
方向感覚まで奪われてしまうんだ



ダイナマイトでも破壊できない
ふたりを隔てる壁は厚く
そして いつか
脆く砕ける音を子守唄に眠る
午前3時

まるで仕組まれたように
辿り着くは
これみよがしなセキュリティーの包囲
ガラスケースに閉じこもり
予告もない犯行を待つばかり