拘束された時間を消費するためだけの日々

遠い期待に
色褪せていく瞳が霞む

どれほど耐えれば近付けるのかと
手を伸ばして空虚を掴む
指先はひどく冷えていく



僕等は
戦えないわけじゃない

戦わないわけじゃない

だけど
黙殺される叫びは
何かを恐れて
その脚部を雁字搦めにする



僕等の足が直立のみのためならば
関節は不要だ

僕等の足が踏み止まるためなら
バネなどいらないだろ



ただ一瞬だけ無知になれればいい

恐怖に忘却を


逃走に使用するくらいなら

束縛する妄想を蹴り飛ばす力を


前進のための足だと証明してくれよ