キミは嘘をついた
なにかを恐れて

キミは嘘をついた
なにかに捕われて


そして知っていたのは
さみしがりやの守り方

不器用だから
歪んでしまうけれど

ちゃんと分かっている

誰かの大切さ


きっと誰かのための嘘が優しいのは
真実があまりにも寂し過ぎるときで

優しくいられるのは
その優しささえ気づかれない間だけ



だけど



いらないよ
いらないんだ ひとつだって
そんなものに守ってもらわなくても

どんなに厳しいホントがキミを取り巻いても

そんなものなくても
キミは優しくなれる
誰かのために





キミは嘘をついた
なにかを失って

キミは嘘をついた
なにかに流されて


そして覚えたのは
臆病風の隠し方

逆風だから
離れてしまうけれど

ちゃんと見えている

ホントの美しさ


きっと自分のための嘘が虚しいのは
結局は誰のためにもならないからで

虚しく残ったのは
拒絶されないために拒絶した後悔



だから



いらないよ
いらないんだ ひとつだって
そんなものに隠してもらわなくても

どんなに醜いホントがキミ模っても

そんなものなくても
キミは受け入れられる
自分のために





これしかないなんて思うなよ
裏切られる自分を慰めるためにフリをしてるんだ

信じてるわけじゃない
すがりついて期待してるだけ



それは



いらないよ
いらないんだ ひとつだって
ひとつだって いらない
そんなものに守ってもらわなくても

どんなに厳しいホントがキミを取り巻く昨日も

どんなに醜いホントがキミを模る明日も

そんなものなくても
キミは優しくなって
受け入れられる
誰かや自分を