次の一歩を渋るぼくは
羨むばかり

疲れたら座り込む

一段下さえ見下す



必要なのは
ただ足を上げて
踏み込む力だけなのに
自分を支えきれない
そんな弱さを許してしまった

負け惜しみを吐いて
弱さを守る


風化してしまう足元にすがりついて

遠くが見えない



見えたはずの景色を映せない足



誰かの背中に
明日があるなら
息を切らす空想に捕らわれないで



忘れかけても
残っている


掘り起こせば
息をする


深い場所でも
また
空に近づける



滑り落ちても
その場所があるなら
一段と強く
駆け上がる