今宵は満月

なのに
寒さに震えて
促されたものを受け入れることに悩まされる

忍び足で
砂粒を踏む音さえも恐れながら



帰る場所があるのか

ほかに行く場所がないのか
分からない

分からないことにしたいのかもしれない



不謹慎にも
些細な過ちに感謝してる