綿埃が光を含んで街を見下ろしてる
穏やかな移ろいに訳もなく言葉を失った

次に踏み出すつま先が
どうしようもなく不安だった

恐れてたいつかも
過去という呼び名になって縮まっていく
そうして
君からも消えていく

地面に駆け寄った滴が
答えも出せずに叫んだ



私と共に消えていく
今日を過ごしてるよ
どんなに愛おしく思って祈っても
最初の一瞬の全てを抱いて

それでも





渡り鳥が命を孕んで空を見上げている
激動の移ろいに訳もなく言葉を棄て去った

次に飛び立つ行き先に
どうしようもない期待をした

愛してたいつかも
過去という呼び名になって薄まっていく
こうして
君からも消えていく

記憶に焦げ付いた昨日が
明日に向かって弾けた



時間と共に消えていく
あなたと過ごしてるよ
どんなに愛おしく思って願っても
最後の一瞬の全てを抱いて

それでも


思い出す

輪を画いていくから