近道を探して遠回り
試行錯誤 毎日
避けられないホンモノたち



華やぐ街並み
背にする背景



どんなにスピードを上げでも
これ以上追いつかない 居場所


髪がなびいて
風を捕らえた


枯れゆく心を花瓶に挿す
届かない愛しさに水を注ぐ



サボテンになってゆく やさしい歌




少しだけの朝

少しだけの闇



触れた指先に宿る鼓動
伝うもの全てへ 流れてゆけ
雲の切れ間に明日が覗く

望みは遥か
踏み込めば目の中

柵の中でうずくまる温もり
起き上がる寒さを守っていた
捨てていく覚悟が開け放つ空
震える足元を許していた




声をあげるなら嘆きでもいい
響き渡る世界が答え