例えばその声
手や小さな仕草


瞬く時も残していく


それでも 思いはここから出て行かないまま



捉われた声
辿る昨日の痕



些細な期待を溶かして飲み込む


嘘や真実は零れて巡る


欠けた言の葉を並べて流す





遠回り 遠回り
月の周期を数えて

今宵 拾って
噛むのは他愛もないものばかり



一秒単位も貴重さを重ねる


それでも
混沌に出会えば手を振れる


だけど恐れが後を着ける

前を塞いで

あなたの少しで



そしてまた浮き上がる

無意味な哀楽



Your trace was left here

There is always him in my heart

I have a pain in it