なんて世の中は薄汚れた空気を充満させているんだ
吐き出してる滑稽な仕草が 唇をそっと切って
愚弄しようが爪先でもたどり着けないまま
殻にすがる 愛されたいばかりで



夜の闇に灰になる
無駄足を踏む 地団駄のリズムで
眠気に染み渡る煙草は
噛み潰された息を誤魔化す



熱を帯て 距離を測る
些細なものは 存在
聞こえてしまった心がノイズに溶けてく 違和感もなく
消えてなくなってしまえ
散りじりに はやく



貴方が垣間見え 手をかざした
光が滲んだから
浅い残像
葬ることもできず掻きむしることもない



空腹の空をゆく

失くしたままの声を抱え

もがき生かされながら